こんな悩みを解決できる記事になっています。
新品のスニーカーや革靴を履いていると、くるぶしが靴擦れになってヒリヒリ!きっとこんな経験があると思います。くるぶしはどうしても出っ張っているため、靴擦れしてしまいます。せっかくのお気に入りの靴だったのに、靴擦れが原因で履けないなんて悔しいですよね。
そこで今回はくるぶしが靴擦れしても大丈夫な方法をご紹介していきます。
足の部分によって靴擦れに対策が異なりますので、併せてこちらの記事もご覧ください。
対策方法 | こんな方に | 写真 | 参考価格 |
---|---|---|---|
3M キネシオロジー テーピング | 応急処置をしたい方 | 1,300円 | |
ペダック インソール パーフェクト | くるぶしが靴に当たらないようにしたい方 | 1,499円 | |
シューズフィッター 2ヶ組 ダボ8個付 | くるぶしが圧迫されないように靴を広げる | 2,690円 | |
Muiles 足首サポーター 足底 | くるぶしを保護する | 1,280円 | |
Collonil コロニル ストレッチ ムース | 靴を柔らかくしたい | 1,870円 |
くるぶしが靴擦れにおすすめ対策と原因4選-スニーカーや革靴に最適
くるぶしが靴擦れするのは、写真のようにくるぶしが靴に当たるのが原因です。くるぶしは足の外側に出ているため、そこにスニーカーや革靴の縁があると当たってしまいます。
この靴の縁や縫い目も結構硬いんですよね。履き口と足のくるぶしの位置関係、トップラインは靴を選ぶときに確認しない人が多いので失敗する要因になっています。
この部分は靴を製造するときに木型を使って作りますが、その時に履き口に癖がついて、足側に折れることがあります。
木型によって違うので、靴のメーカーによってくるぶしが痛くなることがあります。
歩いているうちにくるぶしが靴の縁に当たって、くるぶしに血が出てきます。くるぶしに絆創膏(ばんそうこう)を貼って処置する人もいるかもしませんが、そもそも靴を何とかしないとどうにもなりません。
くるぶしが痛くなる原因
新品の靴を履いてくるぶしが痛くなる原因は以下のことが考えられます。
- くるぶしが靴の縁に当たってしまう
- くるぶしが靴の縫い目に当たってしまう
- 靴ひもが緩くて靴と足に摩擦ができる
- 靴のサイズがあっていない
- 靴が新品なので硬い
- 靴のくるぶしの部分が足側に癖がついている
順番に見ていきましょう。
くるぶしが痛くならない対策
くるぶしが靴擦れをしないようにする対策としては、
- 靴を柔らかくする
- 靴を大きくする
- くるぶしに当たらないようにかさ上げする
- くるぶしを保護する
この4つが対策として考えることができます。
新品の靴だとくるぶしに摩擦が起こりやすい
くるぶしは外側に飛び出しているので、靴の淵に当たって靴擦れになりやすい足の部位です。特に新品の靴だと靴が硬いため当たると痛くなって出血の原因にもなります。
こんな時には新品の靴を履く前にクリームを塗って柔らかくしておくとよいでしょう。
また新品の靴であれば1-2週間ほどで柔らかくなじみやすい傾向があります。それまでは絆創膏を貼って我慢するのも一つの手です。
対策方法 | こんな方に | 写真 | 参考価格 |
---|---|---|---|
3M キネシオロジー テーピング | 応急処置をしたい方 | 1,300円 | |
ペダック インソール パーフェクト | くるぶしが靴に当たらないようにしたい方 | 1,499円 | |
シューズフィッター 2ヶ組 ダボ8個付 | くるぶしが圧迫されないように靴を広げる | 2,690円 | |
Muiles 足首サポーター 足底 | くるぶしを保護する | 1,280円 | |
Collonil コロニル ストレッチ ムース | 靴を柔らかくしたい | 1,870円 |
靴を大きくする
靴は足に対して大きすぎても、小さすぎても靴擦れの原因になります。靴が大きすぎる場合はインソールやゲルを靴の中に入れることで対処できますが、小さすぎる場合は難しそうですよね。
もしスニーカーが小さい場合はシューズフィッターを使って徐々にスニーカーを大きくしてあげることがおすすめです。ただし革製品と比較して合成繊維は伸びにくいので、サイズを画期的に大きくすることはできません。
自分で靴を大きく、柔らかくするのが難しいのであれば、MISTER MINITなどの靴の修理専門店に依頼するといいでしょう。
くるぶしに当たらないようにかさ上げして防止
スニーカーの中にインソールなどを入れることで、今までスニーカーに当たっていたくるぶしが当たらなくなり、靴擦れを防止することができます。
もっとも簡単にできる靴擦れ防止方法ですが、スニーカーのサイズがジャストフィットだった場合、却って足が窮屈になり、ほかの部位が靴ずれになってしまうことがあります。
特にインソールを入れると足の甲がスニーカーのアッパーに当たってしまい、靴擦れになることもあるので注意が必要です。またスニーカーが脱げやすくなってしまうことも多いので注意しましょう。
試しにスニーカーを履いた状態で指を足の甲に入れてみて、指1~2本分隙間があると、インソールを入れても窮屈になることがありません。またスニーカーの場合は靴ひもで足の甲に当たらないように調整することも可能です。
100均で対策してみる
また100均で安いインソールがあるのでそれを使ってかさ上げしていくことも対策になります。
スニーカーに靴ひもがない場合は注意しましょう。
かかとだけに入れるインソールがあるとくるぶし対策におすすめです。
衝撃からくるぶしを保護する
靴に衝撃が発生すると靴に当たりやすいくるぶしに真っ先に当たってしまいます。
絆創膏などでくるぶしを保護したり、くるぶしが出血した時の応急処置に使える方法です。最近は目立ちにくい絆創膏が増えていますので、周りの人にばれることもありません。
ただしこの方法はあくまでも応急処置であることを知っておきましょう。
くるぶしを絆創膏で保護しても、根本的な解決には至っていません。
まとめ
それぞれの方法のメリットとデメリットをまとめてみましょう。
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
スニーカーを柔らかくする | クリームを塗るだけで簡単 | 革製品には問題ないが、スニーカーは大きな期待ができない |
靴を大きくする | シューズフィッターを使うだけでできる | 革靴ほど大きくならない くるぶしが当たらないように部分的に調節する必要がある |
かさ上げする | 物理的に当たらないようにできる | 靴が脱げやすくなる 足の甲に当たる可能性がある |
保護する | 確実に保護が可能 | 恒久対策にはならない |
- 今すぐ対策したい方はくるぶしを絆創膏で保護しよう!
- 足の甲に余裕があるならインソールを着用
- シューズフィッターでくるぶしが当たらないようにする
こちらの順序で行ってみるとよいでしょう。まずはくるぶしの保護が重要です。そのあとインソールを着用するのがおすすめです。シューズフィッターを使う方法は最終手段ですが、スニーカーなどの繊維でできている靴には、革靴ほど大きくなることは期待できません。
またくるぶしだけ当たらないように調整することも難しいので、おすすめはインソールを入れてくるぶしの靴擦れの対策をすることです。
対策方法 | こんな方に | 写真 | 参考価格 |
---|---|---|---|
3M キネシオロジー テーピング | 応急処置をしたい方 | 1,300円 | |
ペダック インソール パーフェクト | くるぶしが靴に当たらないようにしたい方 | 1,499円 | |
シューズフィッター 2ヶ組 ダボ8個付 | くるぶしが圧迫されないように靴を広げる | 2,690円 | |
Muiles 足首サポーター 足底 | くるぶしを保護する | 1,280円 | |
Collonil コロニル ストレッチ ムース | 靴を柔らかくしたい | 1,870円 |
レディースにおすすめ!絆創膏46枚セット
こちらはかかとにつけている絆創膏ですが、もちろんくるぶしにも使うことができます。絆創膏はカバンに入れておくだけで、靴擦れが起きた時にぱっと対処ができるのでおすすめです。こちらの絆創膏は透明で見えないため、パンプスなどレディース靴はくるぶしが見えやすい靴にも大活躍してくれます。
テーピングで対策する
テーピングを使うことでくるぶしの靴擦れが簡単に対策できます。
注意点としては剝がれやすいので、スポーツや登山、アウトドアなど動きが激しい場合はあまり向きません。
その中でも3Mのテーピングはくるぶしに貼っても取れにくいと評判ですのでおすすめです。
くるぶしの靴擦れ対策:くるぶしに当たらないようにかさ上げするパッド
くるぶしの靴擦れ対策にかかとをインソールでかさ上げすることもできます。ただし靴が脱げ易くなる可能性もあるのでご注意ください。パッドを入れることで底上げされるので、くるぶしに靴の縁が当たらなくなります。簡単に靴擦れ対策ができるのでお勧めの方法です。
ダボで部分的に靴を大きくする
くるぶしが靴擦れしないようにするためには、靴を大きくするシューズフィッターがおすすめです。革靴だけではなく、パンプスやスニーカーのも使えるのでくるぶしが靴擦れする方におすすめです。シューズフィッターを持つといろんな靴に使うことができるので、一台は持っておきたいですね。
またダボを使うことで痛い場所を集中的に靴伸ばしすることができます。くるぶしに部分にダボをつけることができればくるぶしの痛みから解放されます。
くるぶしの靴擦れ対策:くるぶしを保護するサポーター
くるぶしが靴擦れしないために、くるぶしをソックスで守ってあげることも有効です。
くるぶしの靴擦れ対策:靴を柔らかくする
靴を柔らかくしてくるぶしの靴擦れを治す方法は、革にだけ使える方法です。革は使い始めは固いので、くるぶしが靴擦れしてしまうことが多いようです。そんな方には以下の商品がおすすめです。
このスプレーは吹きかけるだけで革靴を柔らかくすることができます。
お店で対応してもらう
MISTER MINITやユニオンワークスなどの店舗では靴の修理をしてもらうことができます。
靴伸ばしを行っている店舗のあるので一度問い合わせてみるのがおすすめです。
特に高い靴は安易に靴伸ばしをしてしまうと壊れてしまう可能性もあるので、店舗に聞いて専門家や職人にやってもらうのがおすすめです。