サッカーではスパイクの重要性を認識されていますが、インソールについてはあまり重要視されていません。しかしスパイクと同様、インソールもサッカーには大切なパーツなのです。
サッカーでは以下の怪我が多いと言われています。
- 足首の捻挫
- 太ももの肉離れ
- ふくらはぎの肉離れ
- 靭帯損傷
実はインソールを用いることで、こうした足の障害から身を守ったり、スパイクからの衝撃を緩和したりすることができるんだ。
サッカーシューズだけが重要ではないんですね。
インソールは足の接点で体の土台を支える大切な部分です。
それではサッカーに必要なインソールの選び方についてみていきましょう。
おすすめ インソール | 購入先 | サイズ | 特徴 |
---|---|---|---|
3D フットボール3D |
Amazon
楽天 | 20.5~29.5cm | グリップ性 クッション性 サポート性 |
カルパワースマートストライカー |
Amazon
楽天 | 22.0~29.0cm | フィッティング クッション性 日本製 |
SUPERFEETTRIMFITGREEN |
Amazon
楽天 | 21.5~27.0cm | 足のコントロール性向上 衝撃吸収 バランス向上 |
DSIS インソール サッカー |
Amazon
楽天 | 22.5~29.0cm | 衝撃吸収 |
バネ アスリートグリップ7 |
Amazon
楽天 | 22.0~29.0cm | グリップ力 日本製 |
ザムスト フットクラフト |
Amazon
楽天 | 21.0~30.5cm | フィット感 サポート力 衝撃吸収 |
【サッカーインソール比較レビュー】インソールの効果と選び方
スポーツの中でもサッカーやバレーボールなどはジャンプする機会が多いため、捻挫が起きやすいスポーツです。
日本では一日に1万人、一年間で360万人が捻挫を発症しているという報告があります。
サッカーで捻挫するのは、主にジャンプしているときが一番危険です。ではなぜジャンプすると捻挫が起きるのでしょうか。
サッカーで捻挫が起こる原因
この写真のようにジャンプすると脚の角度と足首の角度が異なることが分かります。この写真では、脚は地面に対して24°傾いています。しかし足首は地面に対して垂直になっています。
もちろん、サッカーではこのような大股を開いた状態でジャンプはしないと思いますが、脚と足首の角度が違うことが多いのです。
そしてこの角度の不一致がサッカーで捻挫する要因になっていきます。ジャンプしなくても、歩いているときに足首が外側へ倒れてしまう経験をお持ちの人は多いと思います。足首は倒れやすいのです。そして足首はアーチが低下する人ほど倒れやすくなります。
なるほど!確かに足首は外側へと倒れやすいです。普通に歩いているときでも、たまに足首が倒れて捻挫することがあります。
運動不足の人ほど、捻挫になりやすい傾向があるんです。
なぜ運動不足になると捻挫しやすくなるんですか?
それには足のアーチについて理解する必要があるんですよ。
アーチを理解する
*イラストの転載は可能ですが、必ず本URLを記載ください。無断転載は禁止です
アーチはカメラの三脚と同じ構造なんだ
そうなんです。アーチは赤ちゃんにはないもので、成長過程で作られます。じん帯と筋肉でできているので、運動不足や老化、体重の増加などでアーチが消失してしまうことがあります。
アーチにはサッカーに必要ないくつかの要素があります。
- 衝撃を吸収する
- 走る・ジャンプするときの推進力を得る
- 走行時安定性
なるほど!こんなにアーチは大切なんですね。でもそれと捻挫は何が関係あるんですか?
アーチが低下すると土踏まずがない偏平足にあるので、足首が倒れやすくなるのです。
インソールはかかととアーチをサポート
インソールはこうしたサッカーによる捻挫から守ってくれます。
ご自身の足に合ったインソールを着用するだけで、サッカーの時に怪我から守ってくれます。サッカーは何かと怪我が多いスポーツです。少しでも怪我のリスクを減らすためにも、サッカースパイクにインソールを入れたいですね!
疲労の軽減
アーチは衝撃を吸収することと、推進力を得るために必要だとお話ししましたね。アーチがないと余計に筋力を使うことになり、疲れやすくなります。
足がむくみやすいのですが、それも関係ありますか?
足がむくむのは血行が悪くなって足に老廃物や疲労物質がたまっている証拠。ふくらはぎは第二の心臓と言われています。
意外に重要!?ふくらはぎとサッカーの関係
全身に張り巡らされている血管は、心臓によって送り出されていると思っている人も多いと思います。
しかし心臓ができるのは血液を送り出すだけ。二酸化炭素や水分、老廃物や疲労物質を戻すためには、心臓のポンプ力だけでは足りません。
そこで活躍するのがふくらはぎです。
しかし運動不足や歩き方、走り方がおかしいと、ふくらはぎの筋力が衰えてポンプ機能が果たせなり、サッカーで疲れる原因になってしまいます。
なるほど!ふくらはぎと疲労は密接な関係があるんですね。
でもそれってインソールと関係あるんですか?
もちろんあります!ふくらはぎが機能していないのは、アーチが低下しているのが原因です。運動不足になる→アーチ低下→ふくらはぎが機能しない。 なのでアーチをインソールでサポートすることは重要です。
おすすめ インソール | 購入先 | サイズ | 特徴 |
---|---|---|---|
3D フットボール3D |
Amazon
楽天 | 20.5~29.5cm | グリップ性 クッション性 サポート性 |
カルパワースマートストライカー |
Amazon
楽天 | 22.0~29.0cm | フィッティング クッション性 日本製 |
SUPERFEETTRIMFITGREEN |
Amazon
楽天 | 21.5~27.0cm | 足のコントロール性向上 衝撃吸収 バランス向上 |
DSIS インソール サッカー |
Amazon
楽天 | 22.5~29.0cm | 衝撃吸収 |
バネ アスリートグリップ7 |
Amazon
楽天 | 22.0~29.0cm | グリップ力 日本製 |
ザムスト フットクラフト |
Amazon
楽天 | 21.0~30.5cm | フィット感 サポート力 衝撃吸収 |
サッカーで怪我しないために!オーバープロネーションを考える
まずはこちらの動画を見てください。
オーバープロネーションとは普段は何ともありませんが、走ったり歩いたり、足首の負荷を抱えると足首が倒れる症状です。
これはすごい危険ですね
捻挫はもちろん、扁平足や外反母趾、シンスプリントなどを引き起こす、まさに足の病の元凶ともいうべき症状なんです。
このオーバープロネーションはレントゲンで見ても骨は問題ないため、診断できないのが特徴です。
オーバープロネーションかどうかは、靴底の減り方を見るだけで分かります。
この方法ならレントゲンを撮らなくても簡単に分かりますね。
タコ・魚の目を予防する
サッカーをしていると、いつもタコや魚の目になってしまいます。
サッカーでタコ・魚の目になる人はとても多いですね。インソールはタコや魚の目にも最適です。
サッカーで多いのがタコや魚の目。私もサッカーをいたころはよく悩まされていました。
タコや魚の目は防御創と言って、足裏にかかる衝撃が均一化できていないため、衝撃を受ける部位の皮膚が厚くなる現象です。
そこでサッカーシューズにインソールを入れることで足とインソールをフィットさせて、タコや魚の目を予防することが可能になるのです。
オーダーメイドインソールは?
サッカーにオーダーメイドインソールを使いたい方は多いかと思います。オーダーメイドインソールはどうしても値段が高い傾向があるので、お金を出せるのであれば最適です。
「オーダーメイド中敷の値段、特徴、口コミをまとめ4選」におすすめのオーダーメイドインソールをご紹介していますのでご覧ください。
おすすめのサッカー用インソール
それではおすすめのサッカーのインソールについてみてきましょう。サッカーでよく起こる捻挫を防止することに視点を当てたいと思います。インソールはいろんな種類がありますが、サッカーの捻挫を予防するにはアーチサポートタイプが良いです。
おすすめ インソール | 購入先 | サイズ | 特徴 |
---|---|---|---|
3D フットボール3D |
Amazon
楽天 | 20.5~29.5cm | グリップ性 クッション性 サポート性 |
カルパワースマートストライカー |
Amazon
楽天 | 22.0~29.0cm | フィッティング クッション性 日本製 |
SUPERFEETTRIMFITGREEN |
Amazon
楽天 | 21.5~27.0cm | 足のコントロール性向上 衝撃吸収 バランス向上 |
DSIS インソール サッカー |
Amazon
楽天 | 22.5~29.0cm | 衝撃吸収 |
バネ アスリートグリップ7 |
Amazon
楽天 | 22.0~29.0cm | グリップ力 日本製 |
ザムスト フットクラフト |
Amazon
楽天 | 21.0~30.5cm | フィット感 サポート力 衝撃吸収 |
サッカージュニアにおすすめ!シダスインソールの評判
■サイズ:20.0-29.5
シダスはフランスのインソール会社でオリンピック選手にもインソールを供給している会社です。シダスのフットボール3Dはジュニアのサッカー選手のために開発されたインソールで、スパイクシューズでも衝撃がこない設計と。絶妙なフィット感に定評があります。
また重さも軽いので歩きやすいインソールです。
評価
ご購入はこちら
サッカーしている子供にもおすすめ!bmz インソールレビュー
BMZは日本のインソールメーカーで日本人の足に合ったインソールを開発している会社です。もともとはスノーボード用の中敷きが主流でしたが、その技術を使ってサッカー用のインソールを開発しています。
重さも32gと比較的軽いので負担なくサッカーすることができます。
評価
ご購入はこちら
スーパーフィートのサッカー用インソールレビュー
スーパーフィートは世界で最も売れているインソールでスポーツ用として定評のあるインソールです。色別におすすめのシューズが決まっていて、サッカーにはブルーがおすすめです。
ブラックでは41gとまあまあの軽さです。かかとを包み込む形状がしているので、足裏にフィットする感覚がとてもいいですよ。
評価
ご購入はこちら
サッカーにおすすめのソルボインソールレビュー!キッズ用は?
ソルボは人工筋肉のソルボセインで作られているインソールです。
若干重いですが、衝撃の吸収性の優れていて、アーチもサポートしてくれるのでおすすめです。
評価
ご購入はこちら
子供用はこちら
BANE バネ インソールアスリートグリップ7
BaneもBMZと同じで日本の会社が開発したインソールです。こちらのインソールはサッカーやゴルフ、ダンスなどのスポーツ向きのインソールで、通気性が良くて足にフィットするので、スパイクシューズにおすすめです。
評価
ご購入はこちら
ザムストのサッカーインソール
ザムストが販売するサッカー向けのインソールがフットクラフトシリーズです。ザムストがいいのはアーチのタイプから選ぶことができるスタイルで、偏平足、通常、ハイアーチの3つから選べます。アーチによっては足にフィットしないことがあるのでお勧めのインソールです。