足本来の機能を取り戻すトレーニングをするというコンセプトで開発されたインソールが「アシトレ」。アシトレはスキー用インソールで有名なBMZが販売するインソールで、足のトレーニングをするという意味で付けられたインソールです。
靴にアシトレを入れるだけで足をうまく使えるようになると評判のアシトレについてレビューします。
【アシトレインソールレビュー】履くだけで筋力トレーニング
アシトレは日本のインソールメーカーであるBMZが販売するインソールです。インソールというとスーパーフィートやシダス、バネなどのブランドを思い浮かべる人も多いと思いますが、こうしたインソールは欧米メーカーであることが多く、日本人の足に最適なインソールにはなっていないのが実情です。
そんな日本のインソールメーカーが新しく開発したアシトレは履くだけで筋力トレーニングできると話題のインソールです。
アシトレをインソールとして使うと以下の効果が期待できます。
- 疲労軽減
- スポーツでのパフォーマンスアップ
- フィット感
スポーツではもちろん、立ち仕事や営業職など歩き回る方にもおすすめのインソールです。
ではアシトレがどんな機能を持っているのか見ていきましょう。
アシトレは指を使う
アシトレのインソールは着用すると足の指をうまく使うことがコンセプトになっています。
多くの人が浮指を言われる地面から足の指が浮いている状態になっています。これは足のアーチが関係しています。アーチが低下すると足の指が浮いて歩くときに地面を足の指で掴んで歩くことができなくなります。
歩くときはこのイラストのようにかかとで着地し、つま先立ちになって地面を掴んで歩きます。この時に浮指になっているとけり出しがうまく行かなくなり、疲労やパフォーマンスの低下を引き起こしてしまうのです。
足の指を使えない=けり出し力が小さいということになり、余計に力が必要になるからです。
アーチはじん帯や筋肉で構成されているので、運動不足になったり、老化によってアーチが低下する危険があります。外反母趾や扁平足もアーチの低下が原因です。よく履いている靴が悪いという声もありますが、靴を履く習慣がない裸族でも外反母趾になることがあるので、浮指や外反母趾、扁平足は運動不足が原因だということが分かると思います。
運動不足によるアーチの低下を補正してくれるのがアシトレインソールの特徴です。
アシトレはキュボイドで浮指を変える
アシトレはキュボイドと言われる立方骨をサポートすることで浮指になっていた指を地面につかせることで、歩くときに地面を足の指で掴んで歩くことができるようにサポートするインソールです。
本来は浮指は運動不足が原因ですが、立方骨をサポートすることで運動不足でも浮指を解消し、疲労の軽減やスポーツのパフォーマンスアップに寄与します。
キュボイド理論はBMZ独自の理論で他のインソールメーカーにはない発想です。
自然と足が前に出るようになるので、今までもよりも「歩く」「走る」動作がとても楽になります。
アシトレを使ってみた人の口コミ
アシトレを実際に使ってみた人の意見をまとめてみました。アシトレは低反発素材を使っているわけではないので、ふんわりした触感はありませんが、足にフィットするのでクッション性があり履き心地がいいと話題です。
また実際に履いてみて長時間歩くと足が前よりも痛くならないといった声も多かったです。
どのインソールにも言えることですが、アシトレを履いてすぐに効果が出るものでないので、効果を感じなくてもしばらくアシトレを履いてみるのがおすすめです。
そのあとにインソールを前のものに戻してみると違いがよくわかることがあります。
また足の指を使うことができるようになるので、以前よりも疲れにくかったり、歩きやすいという声も多い結果になりました。
アシトレの種類は全部で5種類
公式HPにはまだ種類があるようですが、アマゾンなどの通販で売っているものは全部で5種類あります。
アシトレスタンダード
「スタンダード」という名前がついているわけではありませんが、アシトレの標準モデルです。成人用とキッズ用の二種類がラインナップされています。
アシトレスポーツ用
アシトレのスポーツ向けのインソールもスタンダードと同じく成人用とキッズ用で用意されています。
アシトレパンプス用
そして最後のアシトレがパンプス用です。パンプスなど女性の靴はなかなかインソールを入れにくいので、アシトレのパンプスタイプがおすすめです。
またBMZではアシトレ以外にも豊富なラインナップが用意されていますので合わせて以下の記事もご覧ください。
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