ヒールやパンプスなどの靴を履いているとつま先が痛くなります。つま先が痛いと外反母趾になる可能性も出てきます。外反母趾はヒールによるつま先の圧迫だけが原因ではありませんが、ヒールのようなつま先が痛い靴を履くと、外反母趾の副次的な要因になります。
そこで今回はつま先が痛い方におすすめの靴グッズをお伝えいたします。
【靴のつま先のおすすめのグッズ】
商品
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特徴
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シューズフィッター 改善率:92.6% 靴を広げることができる器具です。繊維でできた靴を広げるときには注意が必要です 参考価格:¥2,280円(税込み) | |
プロフィット 改善率:91.4%(48人中45人) 前滑りを防止してつま先が靴に当たるのを防止します 参考価格:¥914(税込み) | |
ポイントストレッチャー 改善率:88.8% ピンポイントで革製品の靴を広げることができます 参考価格:¥3,717円(税込み) | |
is fit 改善率:88.3% 滑り止めでつま先が靴に当たらなくなります 参考価格:¥550(税込み) | |
商品名:つま先クッション 改善率:80.0% つま先に詰めるクッション 参考価格:¥1,188円(税込み) |
*改善率は実際に使った見た方の意見を独自にまとめたものです
痛み軽減率92.6%!パンプス・ヒールのつま先が痛い方におすすめグッズ6選
まずはおすすめの靴グッズについてお話していく前に、なぜつま先が痛いのかお話していきます。つま先が痛い原因は大きく分けて2つあります。それぞれの痛い原因についてみていきましょう。
靴の中で足が滑る
ヒールやパンプスを履いていると、靴の中で足がつま先へ滑ってしまい、つま先を痛める現象です。痛い原因は
①靴が足に合っていない
②靴下やストッキングが滑りやすい
③爪が伸びている・反っている
などがあります。
滑り止めのインソールやサイズを調整することで回避することが可能になります。
靴の形があっていない
パンプスやヒールに限らず、最近の靴は先端が尖った靴が流行しています。先端が尖っていれば、つま先が圧迫されるためつま先が痛い原因になります。靴を選ぶときには先端が尖っていないラウンドトゥタイプを選ぶと良いでしょう。
もちろん先端が尖っていたほうがカッコいいということもあります。慣れればそのうち痛いことから解放されることもあるかもしれません。どうしてもこのような靴を履きたい方は、滑り止めインソールを履くか、つま先にパッドを入れると良いでしょう。
また日本人の足は欧米人と比べると幅が広い傾向があります。日本で生産された靴であれば問題ありませんが、海外製の靴だと幅が狭くなり、つま先が痛い原因になることがあります。幅が広いタイプの靴については後でご紹介していきます。
親指の爪が痛い!
前滑りするのがそもそもの原因ですが、爪が巻き爪だったり、爪の長さが長いとつま先を痛めることがあります。
また巻き爪の時は靴アッパーからの圧迫によって痛みが発生します。巻き爪の方はつま先が窮屈でない隙間のある靴を使うことで痛みから解放されることがあります。
つま先の形を見て最適なパンプスを選ぼう
ラウンドトゥタイプは万能なパンプスの種類ですが、つま先の形にとっても最適なパンプスは異なります。つま先の形は大きく分けて以下の三種類があります。
- エジプト型
- ギリシャ型
- スクエア型
この中で最も多いのがエジプト型です。
エジプト型におすすめのパンプス
日本人で多いつま先の形であるエジプト型はオプリークトゥパンプスやラウンドトゥパンプスがおすすめです。
ギリシャ型
人差し指が長くなっているギリシャ型のつま先は、人差し指に負担がかかりやすいので、尖ったパンプスがおすすめです。ポインテッドトゥパンプスだとつま先に負担がなく履くことができます。
スクエア型
親指から人差し指まで同じ長さのスクエア型は、名前の通りつま先が四角い形になっています。つま先が細いパンプスを履いてしまうと親指や小指に負担をかけてしまうことがあります。
スクエア型はスクエアトゥパンプスやオプリークトゥパンプスがおすすめです。
【靴のつま先のおすすめのグッズ】
商品
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特徴
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シューズフィッター 改善率:92.6% 靴を広げることができる器具です。繊維でできた靴を広げるときには注意が必要です 参考価格:¥2,280円(税込み) | |
プロフィット 改善率:91.4%(48人中45人) 前滑りを防止してつま先が靴に当たるのを防止します 参考価格:¥914(税込み) | |
ポイントストレッチャー 改善率:88.8% ピンポイントで革製品の靴を広げることができます 参考価格:¥3,717円(税込み) | |
is fit 改善率:88.3% 滑り止めでつま先が靴に当たらなくなります 参考価格:¥550(税込み) | |
商品名:つま先クッション 改善率:80.0% つま先に詰めるクッション 参考価格:¥1,188円(税込み) |
*改善率は実際に使った見た方の意見を独自にまとめたものです
足のむくみ
パンプスやヒールを選ぶときには、夕方に選ぶ方がいいと言われています。理由は夕方は足が一番むくむからです。
むくみは重力の影響が一番大きい足に水分や老廃物が溜まることで起きます。健康的な人はふくらはぎによって水分や老廃物が体外へと排出されるのですが、扁平足や外反母趾、浮き指、O脚、X脚など、足に障害を抱えると、ふくらはぎによるポンプ機能が使えず、足に水分や老廃物が溜まりやすくなります。
そのため、足がむくんでつま先が痛くなることがありますので、靴を選ぶときは夕方がベストです。
ヒールの高さは3~5cmまでに
ヒールは足が長く見えるので高いヒールを履きたい気持ちはわかりますが、あまりにもヒールの高さが高いと前滑りしやすくなったり、足の指で踏ん張るため、つま先にタコや魚の目ができてしまいます。
またピンヒールは先が尖がっているため、安定感がないので歩きにくくなります。
歩きやすいヒールの高さは3~5cmがベストと言われています。これ以上ヒールを高くすると前滑りが起きやすくなり、つま先を傷めることが多くなります。
つま先が痛い方におすすめの靴グッズ
それではつま先が痛い方におすすめの靴グッズについてお伝えいたします。通販サイトの口コミを元にランキングしました。
なお、これからご紹介するつま先が痛いのを解消するグッズは、大きく分けて4種類あります。
インソールで前滑りを対処する
インソールは前滑りを防止してつま先の負担軽減に生かすことができるアイテムです。透明なジェルタイプのインソールもあって、繰り返し使えるものが多いです。また100均にもジェルのインソールが販売されていますのでチェックしてみるといいでしょう。
ただし100均のように安いジェルインソールは使っているうちに中身が出てしまって、パンプスやストッキング、靴下を汚してしまうことがありますので注意が必要です。
つま先が痛い方におすすめのインソール
こちらは透明なインソールシートで脱いでも靴の外観を損なうことをせずにおしゃれできる話題のインソールです。口コミでも滑らずにつま先が痛くなくなったという声が多数あります。
評価
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つま先にだけ入れるハーフインソール
こちらはつま先にだけ敷くハーフインソール。衝撃を和らげるジェル状で靴の中に入れるだけで設置することができます。
使用感
実際に使ってみた方の91.4%が痛みの対策ができたと回答しています。
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ソフトな履き心地!おすすめのインソール
つま先に衝撃吸収がついていて快適なインソールがこちらです。ハイヒール・パンプスなどいろんな靴に使えます。
評価
使用感
こちらの商品を使ってみた人の88.3%がつま先のきつさがなくなったり、痛みが軽減したと言っています。
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シューズフィッターでパンプスを調整する
シューズフィッターはきついパンプスを大きくできるアイテムです。つま先が自分の足に合った形になっていない時や、パンプスのサイズが小さいときに活用できる方法です。
革靴であれば問題なく延ばすことができますが、革靴でない場合は注意が必要です。
革以外のパンプスはこちらのイラストのように生地を伸ばすことによってサイズが大きくなりますので、あまり大きくしてしまうと破けたり、もろくなる危険性があります。サイズを0.5ほど上げたいくらいであれば何とか使えるので検討してみるといいでしょう。
靴のつま先を広げられる!シューズフィッター
こちらは簡単に靴を大きくすることができるシューズフィッター。つま先を少しでも広げて痛いのを無くしましょう!
評価
使用感
シューズフィッターを使った人の92.6%がつま先を広げてきつくなくなりました。
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ポイントストレッチャー
ポイントストレッチャーはシューズフィッターのポイントだけ伸ばせる装置です。つま先だけ広げることができるのでお勧めです。
使用感
ポイントストレッチャーを使用した人の88.8%が靴を広げることができたと回答しています。
利用
つま先にクッションを入れる
パンプスのサイズに余裕があるときは、つま先にクッションを入れるといいです。低反発のクッションが揃っていますので、前滑りしてもつま先を低反発クッションが守ってくれます。
また100均にも売っているのでぜひ試してみてください。
選ぶコツとしては、クッションに圧力をかけても、すぐに形が戻ってくれるクッションです。
これがないとすぐクッションが硬くなってしまいますので効果が持続しません。特に安い100均で買えるつま先のクッションは形が戻らないことが多いので注意しましょう。
つま先が痛い方に簡単なつま先パッド
こちらのつま先パッドは手軽で簡単に、安くつま先が痛い原因を排除してくれるつま先パッドです。低反発のクッションがつま先を優しく守ってくれます。
使用感
つま先パッドを使った人の80.0%がつま先に当たってもクッションで痛みが緩和したと言っています。
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貴方の靴の色に合わせられる!痛い方におすすめのつま先パッド
指先枕という名前の通り、つま先を守ってくれるパッド。低反発はもちろんのこと、抗菌・防臭機能もあるので靴の嫌な臭いにも対応できます。
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つま先が痛くなりにくいパンプスを選ぶ
そして最後におすすめなのがつま先が痛くなりにくいパンプスを選ぶことです。
自分のつま先の形に合ったパンプスを選ぶことが大切ですが、パンプスの素材自体がクッションが利いていて、たとえつま先が当たってもつま先が痛くなりにくいパンプスが販売されています。
柔軟剤のクリームを使う
これは革製のパンプスにしか使えない方法ですが、革靴を柔らかくするクリームが販売されているので、そのクリームを使ってつま先を柔らかくする方法です。
革の達人
革の達人は革製品を柔らかくしてくれるクリームです。大容量で値段も安いので、革靴やパンプスはもちろん、革製のソファーや衣類にも使える万能タイプです。一個持っておくだけでいろんな用途に使えるのでおすすめです。
評価
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ドライヤーの熱風で対処する
ドライヤーの熱を利用してパンプスのサイズを大きくしてつま先の負担を少なくする方法です。
前滑りではなく、サイズがあっていない時に活用できる方法です。
お金がかからないので簡単にできる方法ですが、パンプスの生地を傷めたり、変色してしまう危険性もあるので注意しましょう。
ドライヤーで伸ばす手順
パンプスをドライヤーで伸ばす手順についてお伝えしていきます。
- ドライヤーを直接足に当てても厚くならないように厚手の靴下を履く
- 窮屈なパンプスを履く
- 履いているパンプスにつま先を中心にドライヤーの温風を当てていく
- パンプスが冷えるまで履き続ける
- 普段履いているストッキングや靴下に履き替えて、つま先の具合を確認する
これだけです。
つま先だけにドライヤーの温風を当ててしまうと変色が目立ちますので、全体的にドライヤーを当てていくのがコツです。