【O.M.C TOKYO インソールレビュー】アマゾン高評価インソールを実際に履いてみた

O.M.C TOKYOが発売しているインソールはアマゾンで販売されていて、インソールでは大ヒットしている商品です。今回はO.M.C TOKYOのインソールを実際に購入してみてレビューしていきたいと思います。

目次

【O.M.C TOKYO インソールレビュー】アマゾン高評価インソールを実際に履いてみた


O.M.C TOKYOのインソールを実際に履いてみた感想はクッション性が高いながら反発力も適度にあり、ふにゃふにゃなインソールとは違うことです。クッション性と反発力は相反する機能でなかなか両立はしないのが実情ですが、それを見事に引き出してくれています。


歩くときにはこちらのイラストのように着地はクッション性が必要。けり出しのときは地面の反発力を利用して足の指で地面を掴んでけり出します。砂浜とコンクリートでどちらが早く走れるのかを考えてみればすぐに分かりますが、クッション性が高いのはメリットばかりではありません。

足はレオナルドダヴィンチが人間工学上の傑作であると言っているように素晴らしい機能がついています。

それは着地のときは柔らかくなって衝撃を緩和し、けり出しのときは硬い足になって推進力を引き出すことを瞬時に行っているのです。

O.M.C TOKYOのインソールはこの相反する二つの機能をうまく使えるインソールです。

O.M.C TOKYOのインソールの重さは53g


O.M.C TOKYOのインソールの重さを計ってみるとMサイズで53gでした。同じく低反発インソールとして有名なソルボソフソールGゼロインソールと比較すると軽量なインソールと言えるでしょう。

またほかのインソールと比較するとO.M.C TOKYOのインソールは若干重めのインソールです。

クッション性が高いインソールは低反発素材を採用せざるをえなく、低反発素材は重さがどうしてもネックになります。スポーツ用インソールは低反発素材を一切採用していないのでO.M.C TOKYOのインソールよりも軽いインソールが比較的多いです。

スポーツでインソールを使いたいのであればO.M.C TOKYOのインソールよりもアーチサポートをしてくれるインソールがおすすめです。

O.M.C TOKYOのインソールのフィット感はそこそこ


O.M.C TOKYOのインソールはヒールカップが少なく、土踏まずの形に沿った形状にはなっていません。もちろんO.M.C TOKYOのインソールは低反発素材で作られているので、沈み込んである程度はフィットしますが、ヒールカップで捻挫の予防やアーチサポートで疲労軽減の効果は薄いのが実情です。


アーチは疲労すると徐々に落ちていき、指が地面から浮いた状態になります。これを浮指と言います。浮指になると足の指を使ってけり出しができないため、歩くためにいつもよりも多くの力が必要となり疲労が増えてしまいます。これを軽減するのがアーチサポートのインソールですが、O.M.C TOKYOのインソールはアーチサポート力は少ないので期待できません。

またヒールカップは足首の倒れこみを防止してくれます。捻挫の予防に必要不可欠ですが、これもあまり期待できません。

しかしO.M.C TOKYOのインソールのようにクッション性が高いと足裏に密着するため、足裏が痛かったり、タコや魚の目に悩んでいたり、足底筋膜炎になっている方にはとても快適なインソールとなります。また立ち仕事や営業で歩く機会が多い方はO.M.C TOKYOのインソールがおすすめです。

O.M.C TOKYOの硬さを検証


O.M.C TOKYOの硬さを検証するために硬度計を使って硬さを見てみました。するとA25であることが分かります。A25というのはタイヤよりも柔らかい硬さで、赤ちゃんの肌よりも若干硬くした感触です。

他社のクッション性インソールもA20~A25が多いので足裏が痛い方には快適です。


またO.M.C TOKYOインソールは片手で簡単に曲げられる柔らかさを持っています。これだけ柔軟な素材でできているので、体重をかけると足にフィットして気持ちいいですよ。

O.M.C TOKYOのインソールの厚み


O.M.C TOKYOのインソールの厚みを測定してみると、つま先は約0.7cm、かかとは2.3cmであることが分かりました。かかとはつま先よりも厚いので、今履いている靴に入れる場合は、すでに入っているインソールを取り除く必要がありそうです。

インソールが接着されていたり、元々入っていない場合は足の甲が当たらないか十分注意の上、O.M.C TOKYOのインソールを購入するのがおすすめです。

O.M.C TOKYOのインソールは二つの素材で構成

インソールは3~4層の素材で構成されるのが多く、足の肌さわりをよくする生地、かかとの衝撃を緩和するジェル、インソール本体、スタピライザーなどがあることが一般的です。

しかしO.M.C TOKYOのインソールは2素材で構成されています。肌に当たる生地とインソール本体です。2素材だけというのは使っていると壊れたり、分解することがないので寿命が高いケースが多いです。

O.M.C TOKYOのインソールは構造的にはとてもシンプルなので値段も安くできて寿命も高いのがメリットです。

まとめ

この記事ではO.M.C TOKYOのインソールについてレビューしていきました。

O.M.C TOKYOのインソールのメリットをまとめてみると

  • クッション性と反発力が両立
  • 2層構造でシンプルなデザイン
  • クッション性インソールの中では53gと軽い

ことです。

営業職や立ち仕事で足を傷める方におすすめのインソールです。

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この記事を書いた人

Nakayamaのアバター Nakayama 代表取締役

2015年にインソールBiontechに出会い、インソールや足、靴の勉強を始めながら代理店としてスタートしました。当時は右も左もよく分からない状態でしたが、いろんな方の助言や指導を下にBiontechの拡販と行っております。
執筆については代表の私が直接執筆しております。
他にも写真撮影やレビューなどを行っております。
インソールを8年販売してきた経験からインソールや靴、足に関するコンテンツの作成と監修を行っております。

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