【ソフソールレビュー】アーチをサポートするおすすめインソール

ソフソールのインソールはアメリカのインプラスが製造しているインソールで衝撃を吸収してくれる柔らかい素材でできているのが特徴です。

深いヒールカップとアーチサポートはクッション性もあり、足触りがいいインソールです。

この記事ではソフソールのインソールについてレビューしていきます。

目次

【ソフソールレビュー】アーチをサポートするおすすめインソール


ソフソールの特徴をまとめてみると柔軟性が高く、アーチやヒールをサポートしてくれる深い厚みのある構造のインソールであることが分かります。また抗菌効果のある銀が練りこまれたsilvadurが採用されていて、靴の嫌な臭いの元となる雑菌の繁殖を抑えてくれるインソールです。

スポーツはもちろんのこと、作業や営業職など仕事にもつかえるおすすめのインソールです。

しかし一方で重さが少し重いというデメリットもあります。

ソフソールの重さは61g


ソフソールの重さはMサイズで61gあります。他社のインソールと比較するとソルボは55g、シダスは34g、スーパーフィートは41gなので、少し重いインソールの部類に入ってしまいます。

最近のランニングシューズは軽いシューズがブームになっている中、ソフソールのインソールが重いのはネックですが、大事なのは重さではなくサポート力です。いくら軽くてもぺらっぺらのサポート力がないインソールでは意味がないですよね。

ソフソールの重さを跳ね返すメリットもたくさんあるので見ていきましょう。

ソフソールの柔軟性がすごい!


ソフソールの一番の特徴は柔軟性です。試しに硬度計で硬さを計ってみると、A20の硬さであることが分かります。

A20ってどのくらいの硬さなんですか?

赤ちゃんの肌とタイヤの硬さの中間ぐらい。他社のインソールと比較すると柔らかいことが分かります。

赤ちゃんの肌よりも少し硬いぐらいなので、低反発枕と同じくらいの硬さで心地いい衝撃吸収を得ることができます。またソフソールのインソールは片手で曲げられるほど柔らかいので、靴の動きに柔軟に追従してくれます。

靴はランニングやスポーツをしていると大きく変形します。


着地のときはかかとから、そして体重移動をしながらつま先立ちになってけり出しを行います。

この時につま先立ちできるくらいインソールも柔軟になっていないとスポーツのパフォーマンスを損なってしまいます。

ソフソールの深いヒールカップ


またソフソールはかかとの深いヒールカップが特徴です。かかとは着地をするときに強い衝撃が加わるだけはなく、倒れやすいので捻挫しやすい足の部位です。

ジャンプが多い競技では捻挫になる確率が高いので、深いヒールカップがあると捻挫などの足のケガから守ってくれます。

さらにかかとにはジェルが配置されていて、着地時の地面からの衝撃を緩和してくれる効果が期待できます。

深いヒールカップは、かかとの倒れこみと衝撃緩和に役に立ってくれます。

ソフソールの深いアーチ


さらにソフソールは深いヒールカップだけでなく、アーチも深い3.2cmのある構造になっています。深いアーチはオーバープロネーションに効果を発揮してくれます。

この映像を見てもらえば分かる通り、オーバープロネーションとは普段は何も問題ないのに、ランニングしたりスポーツをしたりとアーチに負荷をかけると足首が倒れこむ現象です。


アーチはこのようにカメラの三脚に例えられていて、足の安定化と衝撃の吸収、けり出しの推進力を生む足の重要な機能です。しかしアーチはじん帯や筋肉で構成されているので、運動不足や老化などで退化してアーチに負担がかかるとオーバープロネーションになりやすくなります。

そのためソフソールのような深いアーチでサポートできれば、ランニングやスポーツをしても足をサポートしてくれるので足を怪我から守ってくれます。

ソフソールの厚みは?


ソフソールは柔軟性が高い素材を使っているため、厚く作られています。実はこれが重さが重くなっている原因の一つです。

ソフソールのつま先の厚みは1.0cmありますが、シダスは0.5cmしかありません。かかとに至っては3.0cmもあります。

柔軟性が高い素材は少し力を入れるだけで壊れやすいので、どうしても厚く作る必要があります。ソフソールのように高い柔軟性を持たせるためにはインソール自体も厚くせざるを得なく、そのため他社のインソールよりも重くなってしまうのです。

しかし裏を返せばそれだけ足の衝撃を守ってくれるということです。

また衝撃の分散力も高いのでタコや魚の目になりにくいので、お子様のスポーツ用インソールとしても大変喜ばれるインソールです。

ソフソール エアー プラスもすごい!


今までご紹介したソフソールのインソールはPERFORMというモデルですが、さらに高い衝撃性能と通気性を上げるために開発されたのがソフソールエアープラスです。名前の通り、インソールの中が空洞になっていて、衝撃を吸収するだけでなく通気性も高いので蒸れにくいという特徴があります。

PERFORMは素材で高い柔軟性を持たせ、ソフソールエアープラスは構造で高い柔軟性と通気性を持たせたインソールです。

まとめ

この記事ではソフソールのインソールについてレビューを行いました。
ソフソールの特徴は

  • 高い柔軟性
  • 深いヒールカップ
  • 深いアーチ

が特徴です。

重さが少し重いという弱点はありますが、それを補ってくれるメリットがあります。

またソフソールエアープラスは蒸れにくいのでスポーツや仕事で使うと快適に走ったり歩くことができますので是非試してみてください。

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この記事を書いた人

Nakayamaのアバター Nakayama 代表取締役

2015年にインソールBiontechに出会い、インソールや足、靴の勉強を始めながら代理店としてスタートしました。当時は右も左もよく分からない状態でしたが、いろんな方の助言や指導を下にBiontechの拡販と行っております。
執筆については代表の私が直接執筆しております。
他にも写真撮影やレビューなどを行っております。
インソールを8年販売してきた経験からインソールや靴、足に関するコンテンツの作成と監修を行っております。

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