仕事でよく使う革靴だけに、インソールが剥がれてきて履きづらくなった経験はございませんか?革靴ではインソールは接着剤で貼られているため、インソール専門店で交換してもらうのがおすすめです。
でも自分で簡単に革靴のインソールが交換できれば、値段も安いしいいですよね?
今回は自分で簡単に革靴のインソールを交換できる方法についてお伝えします。あくまでもご自身の責任で行ってください。
交換手順①準備
まずは交換する新しいインソールと接着剤を準備します。
交換するインソールの選ぶポイント
①インソールのサイズ
靴のサイズはメーカーによって大きさが様々です。交換するインソールは同じサイズのものか、若干大き目のサイズを選んで購入するようにしてください。
②インソールの厚み
革靴は薄いインソールが入っていることが多いため、厚いインソールを交換用として用意してしまうと、足が窮屈になる可能性があります。特にアーチサポートタイプのかかとが厚いインソールは窮屈になる可能性がありますので、ご注意ください。
③インソールの種類
アーチサポートインソールなどはインソールが硬いため、靴と接着する必要がありません。しかし、元々入っていたインソールのようにピラピラのインソールは接着しないと剥がれたり、靴の中で動いたり、重なったりしますので、接着が必須です。
革靴用のインソールはこちら
交換手順②入っているインソールをはがす
インソールを剥がしやすくするためには、ドライヤーを使って温めてあげると取りやすくなります。
無理に引っ張って取ろうとすると、靴が傷ついてしまいます。ドライヤーの熱で接着剤を溶かして取るとよいでしょう。靴はインソールの接着剤が残っていますので、掃除をしてください。
交換手順③交換するインソール、革靴に接着剤を塗る
インソールは事前に前に入っていたインソールに合わせてカットすると楽にサイズ調整することができます。
革靴に接着剤を薄く塗ります。また同様にインソールにも接着剤を薄く塗ります。革靴とインソールが接着しやすくなるようにドライヤーで乾かして、一層薄い膜を作ります。
交換手順④交換するインソール、革靴に接着剤を塗る
革靴とインソールに薄い接着剤の膜ができたら、前よりも厚めに接着剤を塗ります。
靴とインソール両方に塗ってください。
接着剤を厚く塗ったら、乾く前に素早くインソールを革靴に入れます。
交換手順⑤1時間~2時間放置する
インソールを革靴の中に入れたら、自然乾燥させます。
1~2時間放置しておけば大丈夫です。
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