革靴にはプラスティックのインソールや中敷きではなく、革でできたレザーインソールを入れて統一感を出したい。周りの人は脱いだ靴の中身も見ているものです。革靴を履いているのに、脱いだらプラスティックのインソールだったら残念ですよね。
また最近はNHKのトリセツショーで取り上げられたことで、革の中敷きが足の臭い対策になると話題になっています。イギリスでは多汗症の対策に革のインソールを使うことで足の臭いの原因物質が1/10にまで激減したそうです。
そこで今回はレザー革のインソールについてご紹介いたします。
また合わせて、こちらの革靴に合うインソールの記事もご覧ください。
革靴におすすめ!本革の中敷きレザーインソール7選
レザーインソールをご紹介する前に、まずはインソールを入れる意味についてお伝えしていきたいと思います。
インソールは今から100年前にスポルティング社によってアーチをサポートするインソールが発売されたのが最初です。靴は5000年も歴史があるのに、インソールはたったの100年しか歴史がありません。ちょっと意外ですよね?実はこれには大きな理由があるのです。
アーチは筋肉や靭帯で出来ています。運動不足になるとアーチが低下し、外反母趾や扁平足などの足の病が深刻化しました。運動不足が深刻化してきたのがちょうど100年前ということなのです。
レザーインソールはアーチサポートが重要
- 衝撃を吸収する
アーチがクッションのように伸縮し衝撃を緩和
- 歩行の推進力を得る
アーチがバネのように推進力を生む
- 歩行の安定性の確保
カメラの三脚のように安定性を確保
よくレザーインソールにはクッション性のものがいいという人がいますが、人間が歩くためにはクッション性と反発力が大切です。例えば砂浜でダッシュすることを思い浮かべてみてください。きっと走りにくいと思います。
ではコンクリートではどうでしょうか?きっと早く走れると思います。
つまり地面からの反発力がないと上手く走れないのです。
クッション性はそもそも足に備わっています。それがアーチです。レザーインソールを選ぶときもクッション性のものではなく、アーチをサポートするレザーインソールを使うことで推進力も維持して疲れにくい状態になります。
また安定性についてもアーチの機能は大切です。カメラをイメージしてください。三脚の方が安定すると思います。またベッドの上で立ってみるとどうでしょうか?不安定になると思います。安定性から言ってもクッション性のものはお勧めできません。
つまりレザーインソールを選ぶためには、
①アーチサポート
②クッション性が少ないもの
この2点で選ぶべきなのです。
革靴インソールの臭い対策
革靴を履くときに困るのが臭いです。
革靴にインソールを入れるのであれば、臭い対策もしたいところです。
臭いは汗や皮脂を養分にして繁殖する雑菌が放つ成分が原因ですので、ヌメ革など汗を吸収したりムレ対策ができるレザーインソールがおすすめです。
レザーインソールの手入れ方法
長く革のインソールを使っていくためにも毎日の手入れは欠かせません。一日歩くとコップ一杯分の汗を足裏で書くと言われているので、水分を吸収したり、インソールに臭いの原因となる雑菌が繁殖してしまいます。
そんな時は以下の手順で革インソールの手入れをしてみましょう
- バケツに水を入れます
- インソールをバケツに入れて水に漬けます
- 水が浸透してきたらインソールを取り出して、サドルソープでインソールを洗っていきます
- 陰干しでインソールを乾燥させます
革の中敷きの種類は
昔からインソールには豚革が使われることが多いです。しかし最近は本革の中敷きというとシープ(羊)のヌメ革を使うケースが増えています。二つの革の差を見ると
- 豚革:通気性が高い
- シープスキン:とにかく薄い
という特徴があります。
本革のインソールというと薄いインソールが多いので、シープスキンを好む傾向が強いようです。
またシープスキンをヌメ革にすることで見た目がよくなり、革靴との相性がとてもよくなります。ヌメ革はタンニンでなめて、着色や表面加工などをしないで仕上げた革なのでとても風格がいいのです。
おすすめのレザーインソール
それではレザーインソールをご紹介いたします。アーチサポートのレザーインソールを口コミでランキング形式でお伝えいたします
ヌメ革のハーフインソール
インソール大手のpedaqが販売するヌメ革のインソールがこちらです。革靴にも入りやすいようにハーフインソールになっているため、革靴に入れてもつま先がきついということがありません。
サフィールシープレザーインソール
厚さ2.5mmの薄さで吸湿性、消臭、保湿、クッション性があるサフィールシープレザーインソールです。すべて天然素材を使っていて、上質なレザー製品を最適なコンディションにしてくれます。
素材にはベジタブルタンニンなめしシープレザーのヌメ革を使っているのでムレにくく快適な足環境をもたらしてくれます。
口コミ
滑らかな履き心地がすごくいいです。足裏も硬すぎず、柔らかすぎずでとても快適です
柔らかくて汗も吸収するのでおすすめです
少し大きい革靴に入れるとジャストサイズになりました
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革靴に使いたい!シープレザーインソール
シープレザーインソールは独自のアーチを支える立体構造でアーチをサポートします。色は黒とベージュの二色で足に良くなじむ設計になっています。
口コミ
値段は少し高いですが中に入れて履くととても歩きやすいです。持続性は半年位でしょうか。ビジネス用の革靴に入れてます。
フィット感があり足が疲れにくくなりました。またシープレザーは耐久性・吸汗性に強い素材だそうです。
革靴の中敷きとしては幅がありその分アーチ部分をしっかりとサポートしてくれます。つま先部分の裏側は滑りにくくなっているのでずれることもなくいい感じです。サイズはワンサイズアップで購入しましたがちょうど良かったです。
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今話題のペダック レザーシエスタインソール
ペダックは靴の先進国ドイツで開発されたアーチサポートインソール。アーチをサポートし吸湿や脱臭など最適な足環境を提供します。
口コミ
インソールを入れると靴を脱いだ時に、明らかに目立ってしまうのですが、これなら革靴に入れても全く違和感がありません。さらに、履きやすさが格段に向上します。
若干サイズの大きい革靴に使いましたがいい感じにフィットしました。履き心地もよく満足しています。
土踏まずがしっかりあって、革靴でも足が疲れにくくなりそうだなという印象です。これから、使い込んでみて、問題なければ他の靴用にいくつか買い足したいと思います。
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コスパ最高!薄型レザーインソール
自分でサイズ調整できるレザーインソール。色も豊富でご自身の革靴に合ったレザーインソールを選ぶことができます。ただしアーチサポートはありませんのでご注意ください。
口コミ
昔のお気に入りの革靴の中がぼろぼろなったので探していました。なかなかこの様な商品を店頭で見かけなかったので助かりました。まだ張り合わせていないのですが、レビューのアドバイスを参考にしてガンバリます。
はじめて自分でインソールの張替えをしましたが靴底サイズに切りやすく、両面テープで貼った後の色身もとても綺麗で気に入ってます^^
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牛レザーの革靴にピッタリなインソール
こちらのインソールは日本製で牛革を使った革靴におすすめの本格的インソールです。革靴の外観を損なわないのでとても高い評価を得ています。
評価
利用者の声
とても履き心地が良くなりました。今ではすべての革靴に入れています。
ロングノーズの革靴にこちらのインソールを入れています。クッション性が良くて履き心地が最高です。
仕事用の革靴に入れています。革の質感も良くて履きやすいのでリピートしたいです。
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リーガルの革靴を履いている方におすすめのインソール
リーガルから発売されているインソールがこちらです。履き心地と吸湿性を生かして、臭いが気になる方にもおすすめです。リーガルのインソールについて詳しく知りたい方は「革靴におすすめ!履きやすいリーガルインソールランキング」をご覧ください。
評価
利用者の声
革製のインソールなので、革靴に入れても見栄えが悪くなりません。クッション性はあまりないですが、とても履き心地が良くていいです。
買った革靴がサイズが少し大きかったのでこちらで調整できました。
臭いの原因である通気性や汗取りを考慮してこちらのインソールを使っています。とても快適です。
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