雨の日や台風の日にスニーカーなどの靴を履いてしまってびしょびしょになった経験があると思います。脱水しないで放置しておくと臭いを発生する細菌が繁殖してしまいます。また保育園に通うお子様を持つ方は雨が続くと上履きが乾かなくて苦労されている方も多いかと思います。
洗濯機で洗って脱水しようにも、洗濯機がガタガタ言って壊れそう・・・・。でも手洗いするのは大変・・・。
そんな方に洗濯機で簡単に脱水する方法をお伝えしていきます。
- 洗濯機で靴やスニーカーを脱水しないほうがいいの?
- 靴はどのくらいで乾きますか?
- 洗った靴の干し方は?
- 脱水は何分やればいいの?
- 洗濯機が壊れない脱水方法
などもご紹介しています。
靴は脱水しても大丈夫??
そもそも靴って脱水しても大丈夫なんでしょうか?
もちろん脱水してあげた方が雑菌の繁殖を抑えることができるので臭い対策にもなるのでおすすめです。ただしいくつか注意点があるのでチェックしていきましょう。
靴も衣類と同じで脱水して乾かしてあげることが大切です。しかし注意点がいくつかあるのでチェックしてみましょう。
洗濯機での脱水する場合の注意点とポイント
洗濯機で靴を脱水するためには、そのまま靴を入れてしまうと、ガタガタとすごい音を立ててしまいます。このままだと靴が変形したり、傷ついたりしてしまいます。また洗濯機も痛めることになりますのでお勧めできません。
靴専用のクッションがついた洗濯ネットが販売されていますのでこちらを活用しましょう。
またタオルを使ってもいいですが、靴がばらけて洗濯機に衝突して靴がダメージを受けてしまうことが多いです。できれば靴専用の洗濯ネットを準備しましょう。
革製品の靴を洗濯機で脱水しない
洗濯機で靴を脱水するときの注意としては、革製品は絶対に洗濯機を使わないことです。スニーカーや上履き、スリッパなどは構いませんが、パンプスや革靴、レザーのスニーカーで脱水すると生地を傷めてしまうことがあります。
靴の種類 | 脱水可否 |
スニーカー | 〇 |
スニーカー(レザー) | × |
上履き | 〇 |
革靴 | × |
パンプス | × |
ブーツ | △*型崩れ注意 |
ドラム式洗濯機で脱水できないときはバスタオルで対処
洗濯ネットを入れて脱水しようと思っても、ドラム式乾燥機の場合はエラーが発生してスニーカーや上履きなどの靴の脱水ができないことがあります。
原因はずばり
ことが原因です。靴を左右1足ずつしか入れないと洗濯物が偏ってしまいます。
靴が偏らないようにもう1足入れたり、使わないバスタオルや雑巾などクッションとなるものを一緒に入れるといいですよ。
特に靴を脱水すると最悪壊れることもあるので、気を付けましょう。また靴を入れるときには洗濯ネットを忘れずに!!
スニーカーをタオルで包んで脱水する
今すぐに脱水したい方は、タオルを使う方法もあります。タオルを靴の周りに包んで、洗濯ネットに入れて洗濯機を作動させるだけです。タオルに包むことで衝撃が吸収し、洗濯機の中で衝突してガタガタすることがなくなります。
また靴の周りにタオルを包むだけではなく、靴の中にもタオルを入れることで形が崩れるのを防ぐことができます。
靴やスニーカーの脱水時間は何分?3分で十分
洗濯機で靴の脱水を行う場合は2-3分程度で大丈夫です。あまり長く脱水すると靴が型崩れすることがありますので注意しましょう。
靴はどのくらいで乾くのか?
脱水したときとしないときで乾くスピードが異なります。今回は脱水をきちんとしたと仮定して乾くまでの時間をお伝えしていきます。
ざっくり3-4時間ほどで乾くことが多いです。しかし干し方によっても変わってくるので注意しましょう。
靴の干し方
靴を干す場所はどこでもいいというわけではありません。誤った干し方をしていると、いつまでたっても靴が乾かないなんてことがあります。注意点としては
- 天日干しを避ける
- 風通しが良いところで干す
- つま先を下に向ける
ことです。天日干しは早く乾きやすく、殺菌効果も期待できますが、スニーカーの変色が起こる可能性があるのでやめましょう。詳しくは
の記事でまとめています。
洗濯機を使って靴を脱水するときの注意点をまとめます。
- 革製品の靴やブーツは避けること
- 脱水ネットを必ず使うこと
- ドラム式の場合は使い終わったバスタオルや雑巾も一緒に入れる。
- また靴は1足だけではなく2足以上まとめて脱水
- 脱水時間は2-3分
- 靴をタオルで包んで脱水する
保育園のお子様におすすめ!靴を専用ネットに入れて脱水する
こちらは簡単に洗濯機で靴を脱水でいると話題の靴専用のネットです。ヒルナンデスに紹介されてから大ヒットしているそうです。ネットに衝撃吸収材を入れているため、音や振動をブロック。ネットに入れるだけで靴を洗濯して脱水できるということで、手間もかからない商品ですね!
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コンパクトな小型・ミニ洗濯機で洗濯・脱水する
靴を簡単に洗濯と脱水ができる小型洗濯機というものもあります。
靴やぞうきんなど、普通の洗濯機で洗うのをためらうようなものをこちらで洗濯と脱水することができます。
小型でコンパクトなので一人暮らしの方でもスペースを取らないので安心です。
ペット用品もこちらの洗濯機で洗う人が多いのが特徴です。一緒にペットの衣類も洗ってしまいましょう。
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最安値550円の宅配業者を利用する
靴の宅配業者というと値段が高いイメージがありますが、スニーカーなら最安値で550円で洗ってくれる業者がいます。専門家で実績豊富なので、靴の宅配業者を利用するのもおすすめです。
手動でできる靴の脱水機
こちらはハンドルで、手動で回すタイプの洗濯・脱水機です。靴を入れる場合はネットが必要になりますが、ネット使うことで洗濯から脱水まで行うことができます。値段も安いので使い捨てで使う人もいます。
100均の靴ネットもお買い得!
ダイソーでは税込み330円で上履き用の洗いネットが販売されています。上履きは汚れることが多いので主婦の皆さんに大好評です!価格も100円とはいきませんが、安いので経済的!お子様が多い家庭では重宝します。
コインランドリーを使ってみる
コインランドリーには靴専用の洗濯・脱水機と乾燥機が置いてあることがあります。場所にもよりますが、値段は一回200円ととてもお買い得です。洗濯脱水に20分、乾燥は20分ほどかかりますので、家の近くにコインランドリーがある方は、靴の脱水・洗濯機が置いてあるかどうかチェックしてみるとよいでしょう。
新聞紙を使って脱水できる?
タオルや洗濯ネットがない場合は、近くにある新聞紙を使って脱水する方法があります。
新聞紙はとても吸水性が高いのでどんどん水を吸ってくれます。新聞紙はあらかじめ丸めておくと水を吸収しやすくなります。
ただし新聞紙だけで水分は吸収しきれないので、何度か新聞紙を交換してあげる必要があります。
乾燥機で脱水する
靴の乾燥機を使って脱水する方法もあります。
いきなり乾燥機に入れるのではなく、新聞紙やタオルで少し拭いて、水が落ちない程度に脱水してあげてから乾燥機を使いましょう。
注意点としては乾燥機の温度を上げてしまうと靴にダメージが出る可能性があるので、上げすぎないように注意しましょう。40-50度程度がおすすめです。
またドライヤーを使う方法もありますが、靴が熱でダメージを受けやすいので注意しましょう。