中古の靴を買ったのですが、水虫が怖いので消毒できるおすすめの方法を教えてください。
こんな疑問にお答えいたします。
この記事では中古品の靴を簡単に殺菌・除菌・消毒できる方法についてご紹介いたします。
またアルコールやイソジン、ファブリーズで水虫を殺菌できるの?というご質問についてもお答えしていきます。
【水虫でも簡単に靴の殺菌・消毒】おすすめの洗浄方法・靴の消毒には何が必要?
中古品の靴を安く購入することができても、一番困るのが水虫を持っている人が履いていたらどうしよう?消毒しないと!ということです。
せっかく安く靴を購入したのに、水虫になってしまったら残念です。
また水虫がなくても、足の臭いがしみ込んでいたり、カビがついている靴も多いかもしれません。
実際に靴を消毒しようにも、アルコールでさっと拭くだけで消毒できているのか不安になります。アルコールで拭いたからと言って、消毒や殺菌できているとは限らず、効果がないことも多いのです。
アルコールでの消毒はOK?
アルコールを使って靴を消毒するのは水虫にお勧めの方法ですか?
アルコールを使うと殺菌・消毒ができます。しかしデメリットもあるので注意が必要です
靴を消毒しようとすると、真っ先に浮かぶ方法がアルコールで拭く方法です。アルコールは細菌の細胞膜に対する作用によって穴が開いて細胞を壊す作用があるため、水虫の原因である白癬菌などを死滅させることができます。
ただし一方でアルコールによるデメリットもあるので注意しましょう。
- 靴にダメージを与える
- 靴の内部まではアルコールが届かないので完全に消毒はできない
- アルコール濃度が低いと効果が半減
意外に深刻!アルコールの靴へのダメージ
一番のデメリットは靴にダメージを与えてしまうことです。特に合皮や本革にアルコールを使うと靴表面のつやがなくなったり、シミになってしまうことがあるのです。
靴の本革はもちろん本物の革を使っていますが、色見のバランスをとるために染色しているケースがほとんどです。天然ものだからこそ、同じ色ですべての革靴が仕上がるはずがありませんよね。
中古の靴でも大事なお金で購入したものですから、アルコールはできるだけ使わないようにしましょう。
アルコールでは内部まで消毒できない
靴にダメージが入らないように、雑巾にアルコールをつけて、靴にダメージが入らないように気を付ければアルコールで消毒できますか?
アルコールによるダメージは減りますが、靴の生地内部の消毒まではできません。実際に靴のクリーニング店では消毒液の中に長時間靴を漬けおきして消毒しています。
皆さんはこんな経験をお持ちじゃないでしょうか。
ブーツなど季節性のある靴を靴箱から久々に取り出してみるとカビがびっしり。靴箱に入れる前に消毒したのに・・。
カビや水虫の原因となる白癬菌は靴の生地の中にまで侵入しています。ちゃんと消毒するなら靴の生地内部まで消毒できるように、アルコールの中に漬けおきしないと消毒はできないのです。
靴の表面をアルコールがしみ込んだ雑巾を使って拭いても効果は半減です。最悪水虫になってしまう可能性もあります。
このような事実から中古の靴を消毒する方法として、アルコールを使う方法はあまりお勧めできるものではありません。
アルコールジェルで殺菌
アルコールジェルで水虫を殺菌しようと考える方も多いかもしれません。
しかしあまり効果はお勧めできません。
理由は靴やスリッパを痛めてしまう可能性があること。
また、水虫の原因となるアルコールジェルやアルコールティッシュ、イソジン、ファブリーズで殺菌するよりも殺菌できる乾燥機を使うほうが効果的です。
靴の消毒におすすめの方法は2つ
靴の消毒にアルコールがおすすめでないのはわかりました。ではどんな方法があるのでしょうか。
大きく分けで二つの方法があります。一つは靴のクリーニング店に靴を持っていく方法です。もう一つは紫外線による殺菌効果のある乾燥機を使う方法です。
近くにクリーニング店があるので、靴を見てもらいます!
ちょっとまって!靴のクリーニングには経験が必要不可欠です。クリーニング店に持っていったら、靴がひどい状態で戻ってきたというクレームもたくさんあります。
確かに!友達も色あせて戻ってきた人がいるといっていました。
宅配で受けてくれる靴のクリーニング店もあるので、経験豊富でおすすめですよ。
中古の靴をしっかりと消毒するには、靴のクリーニング店に依頼する方法と、紫外線などの殺菌効果のある靴の脱臭乾燥機を使う方法の二つがあります。
靴のクリーニング店に依頼する方法はその都度お金がかかりますので、最初に中古の靴を購入した時に使うとお買い得です。以下の記事に靴のクリーニング店についてインタビューしたまとめ記事がありますので参考にしてみてください。
紫外線付き靴の脱臭乾燥機
紫外線は波長によってUV-A~UV-Cまであって、一番殺菌効果のあるのはUV-Cと言われています。このUV-Cを使って殺菌できるのが靴の脱臭乾燥機です。
紫外線なので靴の内部まで届いて、しっかりと殺菌してくれます。また雑菌は空気中にも漂っていますから、靴が濡れたままだとすぐに靴の中で繁殖してしまいます。
紫外線で消毒して、乾燥してあげることで雑菌が繁殖せずに靴のにおいもとることができるのです。
また紫外線以外にもオゾンを使った方法もありますが、オゾンは高額で人体への影響もあるので、紫外線が靴の消毒で一番おすすめの方法です。
靴の消毒におすすめ!UVランプ付き靴の脱臭乾燥機
それでは靴の消毒におすすめのUVランプ付き靴の脱臭乾燥機についてご紹介いたします。
UVによる殺菌・消毒・乾燥・脱臭を一度に行ってくれる脱臭乾燥機を厳選しました。ぜひ参考にしてみて下さい。
リフレッシューズ 新型SS350N ホワイト
■殺菌:UVランプ*エビデンスあり
■脱臭:光触媒
■乾燥:抵抗線加熱
■タイマー:15分、30分、60分の3段階
リフレッシューズは白癬菌の殺菌結果があり、日本メーカーが企画したおすすめのUVランプ靴の脱臭乾燥機です。脱臭には光触媒を使っているのでオゾンよりも健康に配慮されています。子供がいる家庭でも心配なく安全につかうことができるのでおすすめです。
評価
利用者の声
夫は足裏の汗の量がとても多く、革靴の臭いがいつもひどかったので購入しました。これを使用してから足裏がサラサラになり臭いもしなくなりました。
仕事柄パンプスや革靴を履いているのですが、家に帰るといつも足が臭くて困っていました。これを使うと臭いがかなり軽減されます!音も小さいので寝ているときにも使えます。
ストッキングとパンプスだと悪条件になるので乾燥だけではなく、殺菌できる乾燥機を探していました。これをアクアダッシュのコンビで臭いが管理軽減されました。
ご購入はこちら
HACFIT 靴乾燥機
■殺菌:UVランプ*エビデンスなし
■脱臭:オゾン
■乾燥:抵抗線加熱
■タイマー:30分、1時間、3時間、6時間
HACFITは中国製ですがUVランプ付きで脱臭にオゾンを使っているのが少しネックですが満足度も高いおすすめの靴の脱臭乾燥機です。革靴やスニーカーにおすすめです。
評価
利用者の声
靴を選ばずに消臭することができます。オゾンで脱臭もしてくれるのがうれしいです。
長年水虫に悩まされていて薬をつけていますが一向に良くなりません。そこで殺菌できる靴の脱臭乾燥機を購入したところ、靴の臭いがなくなったと言われています。買ってよかったです。
靴の臭いによく効きます。簡単な操作で臭いがかなり取れるのでおすすめです。
オゾンで殺菌kimata
■殺菌:オゾン
■脱臭:オゾン
■乾燥:
■タイマー:99分まで1分刻み
こちらはオゾンを使って靴の殺菌を行う除菌器です。紫外線を使った靴の乾燥機は数が少なくなっているため、オゾンの選択肢も考える必要があります。42度の温風で乾燥するため靴を傷めずに殺菌が可能です。
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