結婚式で履く靴下はどうすればいい?女性・男性・新郎新婦・モーニングの靴下を解説

結婚式ではスーツを気にする方は多いと思いますが、意外と見逃すことが多いのが靴下です。結婚式で履いていい靴下は細かいルールがあり、新郎新婦の父親が着用するモーニングを参考にすると痛い目に合うことがあります。

この記事では

  • ゲストで参加するときの靴下のルールは?
  • 新郎新婦の靴下はどうすればいいの?
  • モーニングの靴下はどうすればいいの?
  • 新郎新婦の母親の靴下は?
  • 親族の靴下はどうすればいいの?

こんな疑問にお答えいたします。

目次

結婚式のゲストの靴下の選び方

まずは結婚式のゲストの靴下の選び方についてお伝えしてきます。女性と男性で分けて説明します

男性のルール

  • 色:基本は黒。暗めの色ならスーツの色に合わせてもOK
  • 柄:無地のみ
  • 長さ:素肌が見えないミドル丈を選ぶ

この3つだけ覚えておけば大丈夫です。

カラーはブラックが無難ですが、スーツがダークグレー、ネイビーならその色に合わせても大丈夫です。

柄は無地を選びましょう。たまに新郎新婦のお父様のモーニングを見て、ストライプでもいいんだ!と思う人がいますが、モーニングだけのルールですのでやめましょう。

長さは地肌が見えない長さにする必要があります。ミドル丈の長さがあれば十分でしょう。手元に靴下がない場合は通販サイトで安く購入することができます。

女性のルール

女性のゲストの場合は靴下を履いて結婚式に参加するのはNGです。基本的にはストッキングを着用して、靴はヒールやパンプスを履くのがルールです。

ストッキングの色は肌色やベージュが無難です。白や黒、ラメ入りなど派手になるものは避けましょう。

新郎新婦の靴下は?

では次に新郎新婦の靴下を見ていきます。

新郎の靴下の選び方

  • 色:基本は黒。タキシードの色に合わせてもOK。白のスーツの場合は白の靴下を選びましょう。
  • 柄:無地のみ
  • 長さ:ひざの3/4程度の長さ、ミドル丈
  • 素材:光沢のあるシルクが基本

ゲストで選ぶ靴下と大きな差はありません。白のスーツを着る場合のみ、新郎は白の靴下がOKとなります。ゲストは白のスーツや靴下はダメですので注意しましょう。

新婦の靴下の選び方

さすがにドレスに靴下を履く方はいないかと思います。ウェディングドレスにはストッキングが基本ですが、色や機能性を考えるといいでしょう。おすすめなのは

  • 色:ベージュや白。ベージュのほうがきれいに見えるのでおすすめです
  • 蒸れにくい素材
  • ずり落ちそうなときはガーターを使う
  • むくみやすい方は着圧ストッキングを使う

親族の結婚式の靴下

続いて親族の靴下の選び方です。親族では大人以外にもお子様、学生も参加することがあるかもしれません。

親族の男性の選び方

  • 色:黒のみ
  • 柄:無地
  • 長さ:素肌が見えないミドル丈以上

親族の男性は黒の正礼装で参加するのが基本ですので、靴下の色は黒を選びましょう。他に注意することは、ゲストで参加する方と同じです。色だけ注意すれば大丈夫です。

親族の女性

  • ストッキングを着用。靴下はNG
  • 色:ベージュが無難。

ゲストの女性の同じ選び方となります。靴下は厳禁でストッキングを着用しましょう。色はベージュが無難です。黒や白は避けましょう。

子供

  • 色:ブラックが無難。白い靴下やタイツでも〇
  • 柄:無地、女の子でパーティードレスを着る場合はレース付きの短い靴下でも大丈夫です
  • 長さ:ミドル~ロング丈

お子様の場合はそこまで注意深くする必要はありません。ただしキャラクターものやスポーツソックスなどは避けるようにしましょう。

父親のモーニングの靴下の選び方

最後に新郎新婦の父親が着用するモーニングの靴下の選び方についてみていきます。

今までご紹介した靴下の選び方とは違いますので注意しましょう。

出典:Amazon

モーニングを着る場合はストライプ柄の靴下を履くのが基本です。白のストライプは等間隔で入っていて、写真のような柄をしています。なお一般の方は履くことができないので注意しましょう。

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この記事を書いた人

Nakayamaのアバター Nakayama 代表取締役

2015年にインソールBiontechに出会い、インソールや足、靴の勉強を始めながら代理店としてスタートしました。当時は右も左もよく分からない状態でしたが、いろんな方の助言や指導を下にBiontechの拡販と行っております。
執筆については代表の私が直接執筆しております。
他にも写真撮影やレビューなどを行っております。
インソールを8年販売してきた経験からインソールや靴、足に関するコンテンツの作成と監修を行っております。

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