【フォクスセンスレビュー】怪しい?評判は?革靴を実際にレビューします

フォクスセンスは中国の福建省莆田市ほでんしに工場がある中国のシューズメーカーで、革靴のブランドとしてはありますがアマゾンなどの通販サイトで広く販売されている革靴のブランドです。

フォクスセンスと言ったり、フォックスセンスとも発音されます。革靴以外にもダンスシューズやローファー、ブーツ、サンダル、スニーカーなども販売されていて、中国製なのに質が高い革靴を作っていることで評判が高いシューズメーカーです。

国内のメーカーブランドではないので、とにかく価格が安くコスパがいいのが特徴です。

フォックスセンスの革靴の特徴
  1. 柔らかい革靴の素材
  2. かかとに靴擦れを防止するクッション
  3. 高級感がある革靴

この記事では

フォクスセンスのビジネスシューズって大丈夫なの?
フォクスセンスのビジネスシューズを実際に履いてみた人の意見を知りたいです
フォクスセンスって怪しいブランドなの?


こんな疑問にお答えいたします。

目次

【フォクスセンス ビジネスシューズレビュー】革靴が柔らかくて履きやすい


フォクスセンスは正しくはPutian Foxsense Technology Co., Ltd.という会社で、元々は欧米メーカーのシューズを作っていた会社だそうです。日本ではアマゾンで直販していて、安く革靴を購入することができます。

また楽天では代行業者を立てて販売している会社です。

フォクスセンスが販売する革靴はコスパが高く、革靴の素材がとても柔らかくて、靴擦れしにくい革靴ととても人気になっています。

フォクスセンスの革靴を買うと靴ベラがついている


フォクスセンスの革靴を購入すると説明書二枚と靴ベラが入っています。また革靴は左右一足ずつ袋に入っていて丁寧にフォクスセンスの革靴を梱包している様子が分かります。説明書には革靴の履き方や間違った使い方などが書かれていてとても参考になります。


フォクスセンスの革靴を取り出してみてみると、革靴の安い製法であるセメンテッド製法ではなく、糸で縫っている伝統的な製法で作られているのが分かります。


またフォクスセンスのビジネスシューズの底を見てみると縫った糸が見えるのでグッドイヤーなどの製法で作られているのが分かります。

フォクスセンスの中敷きは接着固定


フォクスセンスの中敷きは靴に接着固定されているため、取り外すことはできません。中敷きを自分で購入したものに交換したい場合は、「ナイキのインソールの交換方法」をご覧ください。

フォクスセンスに入っている中敷きはとても肉厚でフカフカの中敷きです。クッション性も高いので長時間歩いても疲れにくい設計になっています。

フォクスセンスの重さは400g


フォクスセンスの重さを計ってみると、片足で400gであることが分かります。400gは本革仕様の革靴では平均的な重さで歩くときに足に負担がかからないのでおすすめです。

サイズ感

ビジネスシューズを買うときに一番困るのがサイズ感です。私が実際に履いてみた結果、0.5cm小さめで購入するのが良さそうでした。

26.5cmの場合:26.0cmのフォックスセンスを購入する

ただアマゾンで購入する場合は返品することができるので、そこまで神経質になることはありません。

一週間履いてみた感想


一週間フォクスセンスを一日中履いてみました。たまに足を引きずって歩くので、フォクスセンスの先端に傷がついているかと思いましたが、傷もなくきれいな状態のままでした。一番左の写真には履いてできたしわが確認できます。

どの革靴でも履くとしわができるので気にはなりません。一週間以上履くことでフォクスセンスの本革も柔らかくなじんでくると思います。

まずは実際にフォクスセンスの革靴を履いてみた人の意見から見ていきましょう。

履き心地の良さがいいのでおすすめ


フォクスセンスの革靴を履いてみると、その履き心地良さがとてもいいのが分かります。それにはいくつか理由があって、

  • 革靴の革が柔らかい
  • 3E設計で足がゆったり
  • かかとまで肉厚のクッション

があることが理由です。

さらに高級感もあってイタリア製の天然皮革を使っているので、ブランド品とは見分けがつかない高級感があるのが人気になっています。天然皮革を使っていながら10000円以下で購入できるのでとてもコスパが高い革靴です。

最初の革靴の履き心地の良さは柔らかさにある


天然皮革を使った革靴は、最初は硬くて足にフィットしにくく、履いているうちに徐々に柔らかくなって足にフィットしていくものです。

でもよくよく考えるとこの工程って無駄なんですよね。だって痛みを我慢して履き続けないといけないので、革靴にそこまで我慢して履かないといけないのかな?ってよく思うことがあります。

革靴を柔らかくするのはいくつか方法があって、スプレーしたりシューズフィッターで伸ばす方法もあります。

しかし、フォクスセンスの革靴は元々の素材が柔らかく作られているので、すぐに足にフィットするのが特徴です。

今まで慣れるまで我慢していたあの苦行が必要ありません。履いた瞬間にフィットする革靴は、フォクスセンス以外探してもなかなかないのではないでしょうか。

フォクスセンスの革靴の柔らかさはとてもびっくりするような履き心地を生んでくれます。

かかとまで肉厚設計


かかとって実は一番靴擦れが起きやすい部分で、かかとが出っ張っているので革靴との間に摩擦が起きやすいのです。

フォクスセンスの革靴はかかとまで肉厚のクッションがついているので、靴擦れが起きやすいかかともしっかりサポートしてくれます。


このようにかかとは革靴が脱げやすくなると摩擦が加わってしまうので、かかとにクッションがあると足にフィットして脱げやすくなり、靴擦れが起きにくい環境にすることが可能です。

フォクスセンスの革靴はかかとにまで惜しまずに肉厚のクッション素材を入れているので、とても履き心地がいい革靴です。


さらにフォクスセンスのかかとには、脱げにくい突起がついています。この突起はかかとのくぼみに絶妙にうフィットするので、脱げにくく靴擦れが起きにくい設計になっています。

ベロの破損に注意


いい事づくめのフォクスセンスの革靴ですが、ひとつ注意点があります。

それはベロと言われる足首にある革靴の部分ですが、本体と接続するために赤い丸のように糸で縫い合わせています。この糸が解れることがあるので、ベロが下がってしまうことがあります。

普段通り使っていれば壊れることもありませんが、革靴のアッパーを不用意に触ったり、ブラシを使うと糸が破損することがあるので注意しましょう。

実際に触ってみると、ベロの付け根が少し弱い気がします。

壊れないように使うためにも革靴をしっかりケアして大切に使っていくことが必要です。

フォックスセンスの革靴ケア5つのステップ

革靴を長く美しく保つためには、適切なケアが欠かせません。

フォックスセンスでは、以下の5ステップを推奨しています。

STEP1. 表面の汚れを落とす
STEP2. クリームで革を保護する
STEP3. ブラッシングで艶を出す
STEP4. 防水スプレーを使用する
STEP5. シューツリーを入れて保管する

革靴をきれいにするコツについては「革靴の手入れ頻度別ガイドと注意すべきポイント」に詳しく書いていますのでご覧ください。

これらのステップについて、詳しく見ていきましょう。

STEP1. 表面の汚れを落とす

表面の汚れを落とすことは、革靴ケアの基本となる重要なステップです。

この作業により、靴の見た目が改善され、次のステップの効果も高まります。

汚れを落とす際のポイントには、以下のようなものがあります。

  • 柔らかいブラシや布を使用する
  • 水で軽く湿らせた布で拭く
  • 頑固な汚れには専用のクリーナーを使用する

これらの方法で丁寧に汚れを落とすことで、靴の状態が大きく改善します。

また、汚れを放置することで革が傷む可能性も防げるでしょう。

あなたも、まずは表面の汚れをしっかり落として、革靴ケアを始めてみませんか。

STEP2. クリームで革を保護する

クリームを使って革を保護することは、革靴の寿命を延ばす重要なステップです。

適切なクリームを使用することで、革の乾燥や劣化を防ぐことができます。

クリームを使用する際のポイントには、以下のようなものがあります。

  • 靴の色に合ったクリームを選ぶ
  • 薄く均一に塗る
  • 乾いた布で余分なクリームを拭き取る

これらの方法でクリームを塗ることで、革に栄養を与え、保護することができます。

また、クリームには艶出しの効果もあるので、靴の見た目も良くなるでしょう。

あなたも、適切なクリームを使って、革靴を保護してみませんか。

STEP3. ブラッシングで艶を出す

ブラッシングは、革靴に美しい艶を出すための重要なステップです。

適切なブラッシング技術を使うことで、靴の見た目が格段に向上します。

ブラッシングのポイントには、以下のようなものがあります。

  • 馬毛ブラシを使用する
  • 小刻みに素早く動かす
  • 靴全体を均一にブラッシングする

これらの方法でブラッシングすることで、クリームを靴に馴染ませ、美しい艶を引き出せます。

また、ブラッシングは革の毛穴を開き、通気性を高める効果もあります。

あなたも、丁寧なブラッシングで、革靴に美しい艶を出してみませんか。

STEP4. 防水スプレーを使用する

防水スプレーの使用は、革靴を水や汚れから守る重要なステップです。

適切に使用することで、靴の寿命を延ばし、美しさを保つことができます。

防水スプレーを使用する際のポイントには、以下のようなものがあります。

  • 靴全体に均一にスプレーする
  • 適度な距離を保ってスプレーする
  • 完全に乾かしてから使用する

これらの方法で防水スプレーを使用することで、雨や雪から靴を守ることができます。

また、汚れが付きにくくなるので、日常のメンテナンスも楽になるでしょう。

あなたも、防水スプレーを使って、革靴をしっかり保護してみませんか。

STEP5. シューツリーを入れて保管する

シューツリーを入れて保管することは、革靴の形を保つ重要なステップです。

適切なシューツリーを使用することで、靴の型崩れを防ぎ、長く美しく保つことができます。

シューツリーを使用する際のポイントには、以下のようなものがあります。

  • 靴のサイズに合ったシューツリーを選ぶ
  • 使用後すぐにシューツリーを入れる
  • 通気性の良い場所で保管する

これらの方法でシューツリーを使用することで、靴の形状を維持し、皺の発生を防げます。

また、シューツリーには湿気を吸収する効果もあるので、靴の内部環境も改善されます。

特にシューツリーを使わずに放置しておくと、革靴にしわができることがあります。革靴にしわができると、足を圧迫したり、靴擦れになることがありますので足のトラブルに発展します。

またこれらの措置を行っても、汚れがたまったり、雨シミが革靴についたりすることもあります。

その時は素直にクリーニングに出して専門家に対処してもらうのがいいでしょう。

忙しいサラリーマンのために、宅配便で革靴のクリーニングをしてもらえるサービスもありますので参考にしてみてください。

フォクスセンスのインソールは衝撃を吸収するものに変えるのもいい

フォクスセンスの中敷きは昔ながらの通気性の高い豚革のインソールが採用されています。

豚革のインソールは革靴によく合い、脱いでも恥ずかしくないのが特徴ですが、一方でクッション性には乏しいので、営業で長時間歩くことが多いのであれば、革靴用の中敷きを入れてしまうのもおすすめの手段です。

また革靴を脱いだ時に気になる方はフォクスセンスの豚革インソールをそのまま着用するのがおすすめです。インソールは革靴とテープで固定されていますので、テープが固くて取れない場合はドライヤーで少し温めてると取り外しがしやすくなります。

フォクスセンスのアウトソールは滑りやすい


フォクスセンスの革靴が滑りやすいとかではなく、革靴全般に言えることですが、アウトソールと言われる靴底にある溝は深く刻まれていることが少ないです。フォクスセンスの革靴も例外ではなく、溝が浅いので雨が降ったり、雪の中を歩くと滑ることがあるので注意しましょう。

革靴のデザインはたくさん!ローファーからモンクまで


フォクスセンスの革靴のデザインは外羽式だけではなく、いろんなタイプの革靴が用意されています。

モンクストラップ

モンクストラップを探している方にはこちらのビジネスシューズがおすすめです。牛革で作られたフォックスセンスのシューズでデザインがかっこいい!履きやすいです。

ローファーが好きな方必見!

ローファーがお好きな方はこちらのモデルがおすすめです。ローファーということもあって値段が他のフォックスセンスよりも一回り安くお買い得です。

内羽式

ビジネスシーンが多い方は内羽式のビジネスシューズがおすすめです。デザインがシンプルなのでどんなシーンでも無難に履くことができます。

フォクスセンスのスニーカー

こちらはデザインがクラシックなフォクスセンスのスニーカーです。味のあるアッパーで革靴にような姿がかっこいいです。革靴もいいですが、普段履きとしてフォクスセンスのスニーカーもいかがでしょうか?

まとめ

この記事ではフォクスセンスの革靴のレビューを行いました。

フォクスセンスの革靴の特徴
  1. 柔らかい革靴の素材
  2. かかとに靴擦れを防止するクッション
  3. 高級感がある革靴

革靴にコスパと高級感を求めているサラリーマンにおすすめです。

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この記事を書いた人

Nakayamaのアバター Nakayama 代表取締役

2015年にインソールBiontechに出会い、インソールや足、靴の勉強を始めながら代理店としてスタートしました。当時は右も左もよく分からない状態でしたが、いろんな方の助言や指導を下にBiontechの拡販と行っております。
執筆については代表の私が直接執筆しております。
他にも写真撮影やレビューなどを行っております。
インソールを8年販売してきた経験からインソールや靴、足に関するコンテンツの作成と監修を行っております。

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