スキナーズSKINNERSは靴下をそのままスポーツシューズにした新しいポータブルベアフットシューズです。靴下がベースなので伸び縮みする柔軟性を備えていて足にフィットしやすく、軽量化されていて、さらに洗濯まで可能です。今回は靴下のような靴スキナーズSKINNERSについてレビューしていきます。
*スキナーズSKINNERSは株式会社LinKage様よりご提供いただいております
靴下のような靴スキナーズSKINNERSレビュー
まずはスキナーズSKINNERSのメリットから見ていきましょう。
まずは丸めることでコンパクトに持っていくことができる利便性です。ジムに行ったり、グラウンドに移動するときにスポーツシューズを持っていくとバッグのスペースを大きくとってしまうので、スキナーズSKINNERSのように丸めてバッグに入れられるとバッグのスペースを取らないのでおすすめです。
スキナーズSKINNERSは靴下をベースにしているのでとても軽いのが特徴です。後述しますがスニーカーと比べても圧倒的な軽さを誇っています。スニーカーよりも軽くて、足にフィット感もあるので靴擦れしたり、地面を掴んで歩くことができるので疲労の軽減が期待できます。
またスキナーズSKINNERSは洗濯できるのもメリットです。
スキナーズSKINNERSの同梱物
スキナーズSKINNERSを開封すると、そこにはスキナーズSKINNER一足分とスキナーズSKINNERSのケース、説明書がついています。説明書は残念ながら日本語ではありませんでしたので、詳細は公式HPで確認するのがおすすめです。
スキナーズSKINNERSの同梱物の専用ケースは布でできていてとてもかっこいいデザインになっています。
スキナーズSKINNERSの構造は?
次にスキナーズSKINNERSの構造を見ていきましょう。スニーカーや革靴などはアッパー、ミッドソール、アウトソール、インナーソールなどの部品に分かれていて、それぞれを糸で縫い合わせたり、接着剤で固定するのが一般的です。
しかしスキナーズSKINNERSは靴下をベースにしているため、アッパからアウトソールまで一体の生地でできています。アウトソールにある突起物のような素材はベースとなる靴下に接着剤で貼り付けられた構成になっています。
スキナーズSKINNERSはとても柔軟性があるので足の指をそれぞれ動かすこともできて、地面を足の指で掴むことができます。
このように足の指で地面がつかめるようになると、推進力を容易に得ることができるので疲労の軽減やスポーツでのパフォーマンスをアップすることができます。
アウトソールは丈夫?
スキナーズSKINNERSのアウトソールを見たときにすぐ思ったのが、ブツブツとある突起が歩いているときに取れるのでは?という疑問でした。しかし実際にスキナーズSKINNERSのアウトソールを観察してみてすぐその不安は消えました。
スキナーズSKINNERSの突起はすべて繋がっていて1つの素材になっているからです。
突起がそれぞれスキナーズSKINNERSの素材に接着剤で固定されていると思いましたが、実際はそのようなことはなく、突起をつまんで引っ張っても簡単には取れないようになっていました。
これならスキナーズSKINNERSで歩いてもアウトソールが消耗することが少なくなるので寿命も長そうです。
スキナーズSKINNERSの重さは92g
スキナーズSKINNERSのMサイズの重さを計ってみると、片足で92gであることが分かりました。なんと100gを切っています。
例えば人気のコンバースのローカットスニーカーは片足で400gもあります。また最軽量ランニングシューズとして有名なウルトラローは185g、オニツカタイガーのセラーノは227gなので、スキナーズSKINNERSの軽さがどれほどなのかすぐに分かると思います。
スポーツでも使えるシューズとしては、私が見た中で一番軽いシューズでした。
フィット感がすごい!!絶妙な履き心地
実際にスキナーズSKINNERSを履いてみると靴下と同じような履き心地に感動します。もちろんアウトソールには硬めのソールがついていますので全く靴下と同じというわけにはいきませんが、靴下を履いているようなフィット感が得られます。
また足の指を使って歩くことができて、さらにアウトソールが滑りにくく、雨の日でも快適に歩くことができます。
スキナーズSKINNERSは防水性の生地を採用しているので雨の日でも安心です。ただし防水されているのはアウトソールだけです。
またアッパーはメッシュ素材になっていて水が抜ける構造になっているのでウォーターシューズとして使うこともできます。
キャンプにもおすすめ
スキナーズはスポーツだけではなく、キャンプやアウトドアに行くとにもおすすめです。キャンプに行くときはどうしても荷物が嵩張ってしまいます。アウトドア用の靴を履いても、雨が降ってしまう可能性もあるので予備のスニーカーも用意しておきたいところです。
そんな時にスキナーズをリュックの中に常備しておけば、突然の雨でもサッと取り出して濡れた靴の代わりに大活躍します。
インソールが取り外しできるので安心
スキナーズには元々通気性が高いインソールがついていますが、そのインソールは取り外すことができるので、洗ったり、もっといいインソールに変更したりと自分好みのスキナーズに変更することが可能です。
ただし、使えるインソールには限りがありますので、できれば純正のインソールを使いたいところです。
スキナーズSKINNERSは臭い対策におすすめ
皆さんは靴の臭いの原因についてご存知でしょうか。
靴の臭いの原因は足に生息する雑菌が繁殖してガスを出すことです。このガスが嫌な臭いの原因になっています。靴下や足は毎日洗うのに、靴は毎日洗うことができないため、靴の中や足に雑菌が繁殖して靴の臭いの原因になってしまうのです。
そんな靴の臭いに困っている方はスキナーズSKINNERSはおすすめです。スキナーズSKINNERSは洗濯することができるので、汗をかいた後にスキナーズSKINNERSを洗濯機に入れて服と一緒に干せば嫌な臭いからも解放されます。
またスキナーズSKINNERSの生地には抗菌・防臭効果のある銀が入った糸で縫製されているのでさらに安心ですね。
コンクリートで歩くのはダメ
そんなメリットがたくさんのスキナーズSKINNERSですが、一つだけ注意点があります。それはコンクリートなど硬い地面には適さないことです。アウトソールがあると言っても靴下です。地面からの感触を大切にしているため、地面が硬いとその衝撃がダイレクトに伝わってくるので足を傷める可能性があります。
ジムでの使用や、ランニング(コンクリート以外)、ビーチで使用するようにしましょう。
キッズバージョンやアスリートバージョンも
スキナーズSKINNERSは子供のバージョンやアスリートバージョンのアスレジャーラインも販売されています。今回ご紹介したスキナーズSKINNERSはウルトラポータブルブラックラインですので用途に応じて選んでみるのがおすすめです。
スキナーズの効果
スキナーズの効果を見るために口コミをまとめてみました。多かった意見としては持ち運びしやすくて、ジムに行くときやロードバイク、登山の時に荷物にならないことでした。
一方であくまでも靴下なので、足裏などに負担が大きいという声も多かったです。
足への効果は?
- 長時間でなければ硬い路面でも歩ける
- 履き心地は素足に近く自然
- ランニングでは足・ひざ・腰への負担がシューズよりも全然いい
まとめ
この記事では靴下のような靴スキナーズSKINNERSをレビューしました。
もう一度メリットをまとめてみると
- 丸めて持ち運べるコンパクト性
- 92gの軽量
- 滑りにくく防水設計
- 足にフィットして足の指が使える
- 洗濯できるので足の臭い対策に有効
です。
是非ジムに行っている方は靴下のような靴スキナーズSKINNERSの購入をおすすめします。