【渓流におすすめの沢靴10選】スパイクやフェルト、ラバーなど

渓流に沢を歩くときに必須なのが沢靴です。沢靴がないと足に指が使えないので滑ったり、踏ん張りがきかなくなって歩きづらくなってしまいます。そこでこの記事では沢におすすめの靴の選び方についてお伝えしていきます。

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おすすめの沢靴購入サイズ特徴
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23.0~27.0cmアッパーには濡れていても大丈夫な3mm厚の極厚ネオプレンと滑り止めに効果的なフェルト素材
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23.0~28.0cmアウトソールはフェルト製
2Eの幅広設計
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22.0~28.5cmモンベルやキャラバンと比較してワンランク安いので初心者におすすめ
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18.0~30.0cmサイドにジッパーがあるため、アプローチシューズからの履き替えやしやすい
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23.0~28.0cm沢靴というよりはソックスに近いのが特徴
目次

沢に必要な靴の選び方

沢と一言で言っても水があるのか?泥が多いのかによって靴の選び方が変わってきます。まずはどのような場所へ行くのか事前にチェックするのがおすすめです。

沢を歩くためには2種類の靴を用意しておくのが一般的です。

  • アプローチシューズ
  • 沢靴

ではどんな場面でどの靴を選べばいいのでしょうか?

沢靴を履く場面

出典:Amazon

まずは沢靴を履く場面について考えてみます。沢にある濡れた岩の上を歩くときはアプローチシューズや登山靴では滑りやすく大変危険です。

沢靴のような地下足袋のような靴を履くことで、足の指で歩く・登ることができるようになるので滑りにくくなります。また沢靴のアウトソールには滑りにくいような溝が掘っているので、滑りにくくなっています。

また水に浸かることもあるので、ひざ下まで覆っている沢靴だと冷たい水が浸入しないのでいいでしょう。

沢靴を選ぶときにはソールが柔らかく、岩肌のカーブに沿うことができるのか、足裏の感触が伝わるか、足の指や親指が使えるのかチェックするといい沢靴が手に入ります。

また本格的な沢靴がない場合は足首丈まであるマリンブーツでも大丈夫です。

砂地や土の上では沢靴はダメ!

一方で砂地や土、ぬかるみを歩くときには沢靴を履くとフエルトの目地に土や砂が入り込んで滑りやすくなってしまいます。このような環境ではアプローチシューズや登山シューズを履いて歩くのが一般的です。

沢を歩くときにはどちらも歩くことになるので、ほとんどの方は沢靴とアプローチシューズの2足をもって沢に行くのが普通です。

沢靴を選ぶポイント

沢靴は足とフィットしていないと、岩肌に踏ん張りがきかないので効果が薄くなってしまいます。

そこでできるだけ足にフィットした靴選びをするのがポイントです。

  1. つま先は1.0cmの隙間を作る
  2. 甲は指一本分が入る
  3. アーチがフィットする
  4. フェルトソールを選ぶ

この3点に注意して選んでください。

また足がむくむ方は朝方に3つのポイントの確認をするのがおすすめです。

沢靴のつま先

沢靴に足を入れるときに、足が動いてしまっては踏ん張りがきかなくなるのでできるだけ足が動かないサイズ選びが必要です。

だからと言って隙間がなければいいかと言われると、隙間がなくなりすぎるのもよくありません。

理想は1.0cmの隙間があく沢靴を選ぶことです。

甲は指一本分

甲も同様です。甲に指が入らないほどピチピチの沢靴を選んでしまうと、沢靴が曲がりにくくなり、ロボットのような状態になってしまいます。

足場の悪い岩場を歩くためにも、沢靴に柔軟性があったほうが歩きやすいのです。

アーチにフィットした沢靴

アーチはカメラの三脚のような役割を持っています。アーチがフィットしていないと踏ん張りがきかなくなったり、いつもより歩くのに力を使うことになるため、疲労感が増すことがあります。

そのため、沢靴を選ぶときには自然にアーチや土踏まずがフィットするものを選びましょう。

フェルトソールを選ぶ

フェルトがアウトソールになった沢靴は滑りにくく、踏ん張りやすいので沢に行くときにはぜひ履いてほしい靴です。しかしデメリットもあってアウトソールが目減りしやすいので定期的に交換する必要があります。

フェルトは羊毛などを圧縮してできた繊維品のことで、細かい羊毛が岩肌に密着し、水があっても吸水して滑るのを防止してくれます。

フェルトを交換するときは沢靴メーカーから交換用のフェルトが用意されていますので自分で交換できる方は交換してみるといいでしょう。

防水できる靴を選ぶ

沢では川の水や雨水がたまっているところを歩く必要性もありますので、防水性が求められます。

防水には大きく分けて以下の3つがあります。

  • 部分防水
  • 完全防水
  • 撥水

沢靴を選ぶなら完全防水を選んだほうがいいでしょう。

防水について詳しくは「防水靴の防水性を徹底比較!原理からメリットデメリットまで解説」で詳しく書いていますのでご覧ください。

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おすすめの沢靴購入サイズ特徴
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23.0~27.0cmアッパーには濡れていても大丈夫な3mm厚の極厚ネオプレンと滑り止めに効果的なフェルト素材
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23.0~28.0cmアウトソールはフェルト製
2Eの幅広設計
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22.0~28.5cmモンベルやキャラバンと比較してワンランク安いので初心者におすすめ
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18.0~30.0cmサイドにジッパーがあるため、アプローチシューズからの履き替えやしやすい
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23.0~28.0cm沢靴というよりはソックスに近いのが特徴

おすすめの沢靴10選

それではおすすめの沢靴をご紹介いたします。ぜひ自分の足に合った沢靴と出会ってください。ECサイトでも沢靴を買うことができます。サイズが合わなかったときはサイズ交換してくれるところも多いのでおすすめです。

店舗だとサイズがなかったり、ほしいデザインやメーカーがないと取り寄せになってしまうので、店舗でいいものを見つけてからECサイトで購入するのもいいです。

キャラバンの沢靴タビ

出典:Amazon

こちらは沢靴で定評のある地下足袋形状の靴です。指先感覚で歩けるように工夫された柔らかい素材が特徴のcaravanの沢靴です。

アッパーには濡れていても大丈夫な3mm厚の極厚ネオプレンと滑り止めに効果的なフェルト素材で岩肌をがっしりとつかみます。

モンベルのサワタビ

モンベルのサワタビも沢靴として人気のモデルの一つです。素材が柔らかく足指や足裏の感覚に優れたゴム底タビです。フェルトでないのが少し残念ですが別売りのサワーサンダルフェルトを用意することでフェルトを簡単に装着することができます。

ご購入はこちら:モンベル

渓流 KR-3XF

出典:Amazon

こちらはノーマルタイプの沢靴です。キャラバンらしくアウトソールはフェルト製です。日本人の足にフィットしやすい2Eの幅広設計で歩きやすいデザインが魅力的です。

マグナの沢靴

出典:Amazon

こちらはマグナというシューズブランドから発売中のフェルト底の沢靴です。値段がモンベルやキャラバンと比較してワンランク安いので初心者におすすめです。これから沢を歩きたい方にいかがでしょうか。

シーピープル

出典:Amazon

こちらはシーピープルの沢靴です。今までご紹介した沢靴と違い、サイドにジッパーがあるため、アプローチシューズからの履き替えやしやすいのが特徴です。水深が深くない沢であれば水の侵入の心配もないのでおすすめです。

阪神素地

出典:Amazon

阪神素地から発売しているのがこちらの足袋です。沢靴というよりはソックスに近いのが特徴的です。甲から上はソックスなので濡れないように注意すれば足にフィットしやすいのでおすすめです。

地下足袋メーカーMARUGOの沢靴

出典:Amazon

こちらは日本の地下足袋メーカーとして古い歴史を持つMARUGOが発売する沢靴です。フェルトではありませんが、岩場をしっかりつかむアウトソールと指が使える地下足袋で沢の移動を助けてくれます。

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この記事を書いた人

Nakayamaのアバター Nakayama 代表取締役

2015年にインソールBiontechに出会い、インソールや足、靴の勉強を始めながら代理店としてスタートしました。当時は右も左もよく分からない状態でしたが、いろんな方の助言や指導を下にBiontechの拡販と行っております。
執筆については代表の私が直接執筆しております。
他にも写真撮影やレビューなどを行っております。
インソールを8年販売してきた経験からインソールや靴、足に関するコンテンツの作成と監修を行っております。

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