フォセースのスニーカーレビュー評判や製造会社

フォセーススニーカーはアマゾンで安く購入できるスニーカーのブランドの一つです。2000円台で購入できるので、質や履き心地はどうなの?と思って購入を躊躇う人も多いと思います。そこでこの記事では実際にフォセースのスニーカーを購入してみてどんな感じがレビューしていきます。

目次

フォセースのメーカーはどこ?

フォセースを販売しているメーカーはアマゾンを見ると「株式会社 FOSYS」と書いています。しかし法人で検索してもそのような登録名はなく、中国で登記した会社名をそのまま使っているものと予想されます。

中国は永康市に本拠を構える中国のブランドの一つです。中国の靴メーカーは泉州市などが多いので、永康市は初めて聞く靴の製造拠点です。中国=粗悪品というイメージも多いので実際にレビューしていきます。

フォセースの特徴は5つ

実際に使ってみて分かったフォセースの特徴についてまとめてみました。

まず重さは25.5cmの片足で341gでした。似たデザインのコンバースローカットが400gでしたので若干軽い傾向があります。とても柔軟性が高い素材でできていて走っていても苦にならないように設計されています。

フォセースのスニーカーの中に入っているインソールはスニーカーと接着剤で固定されているので簡単に外すことができません。フォセースのインソールは少し硬めのインソールが入っているのでクッション性が高いインソールに交換したい場合はドライヤーを使ってインソールと取り外すといいでしょう。

フォセースのスニーカーの最大の特徴は何と言ってもその値段です。¥2000台ととてもお買い得で質が高ければすぐにでも購入したい値段ですよね。では履いてみるとどうなのかレビューしていきます。

フォセーススニーカーレビュー

フォセースのスニーカーを購入すると無地の段ボールに入って届きます。ダンボールにはブランド名などの記載はなく、無地になっています。

箱を開けると片足ずつ布製の袋に入って梱包されています。

袋はチャックがついているわけでもないですが、段ボールに入っているので傷つきの危険性はなさそうです。

若干袋が小さいのがネックです。もう少し大きめの袋に入れてもらえるといいかなと感じました。

フォセースのスニーカーを取り出してみました。見た目はコンバースのローカットスニーカーに近いデザインになっています。

スニーカーの中にあるインソールにはEVENSTARというロゴが入っています。何かと似ているブランドですね。

スニーカーのサイズ表記はEU表記になっています。おそらく元々はEU向けの輸出するためのスニーカーだったことが伺えます。

先端は光沢のあるゴム素材でできています。少しギラギラしていて安物感が出ている感じもしますが使っているうちに馴染んでくると思います。

フォセーススニーカーの生地を見ていきます。安物だと糸のほつれが起きているケースが多いですが、フォセースは解れが少なくしっかり製造されていることが分かります。生地も丈夫で破れにくそうな生地が使われています。

側面を見ると糸の縫い目がなく、接着剤で作っていくセメンテッド製法が使われていることが分かります。セメンテッド製法はとても安く作られるスニーカーの製法でコンバースでも採用されている製法です。

ただし耐久性が糸で縫う製法よりも低いというデメリットがあります。フォセースのスニーカーを買い廻すのであればいいかもしれません。

かかとの部分にもEVEN STARのブランド名が記載されています。かかとの厚みは約2cmほどあります。

生地はしっかりした素材でできているので耐久性はとても高そうです。2000円台のスニーカーにしては意外と持つのではないかと思います。

アウトソールにも溝が刻まれていて滑り止め防止に役立ちそうです。

かかとのアウトソールには横線が入っていて前後の滑りを防止してくれます。

前足部のアウトソールはワッフル形状の溝が切っていて前後左右に滑り止めを防止してくれます。

フォセースのインソールは接着されている

フォセースのインソールはスニーカーと接着されているため、簡単には取り外しできません。ドライヤーで温めながら取り外すことができます。

方法については以下の記事に書いていますので参考にしてみてください。

フォセースのスニーカーの重さは341g

フォセースのスニーカーの重さを計ってみると片足で341gであることが分かりました。スニーカーの重さとしては平均的な重さです。

コンバースで400gなのでそこまで重いと感じることはありませんので安心してください。

フォセーススニーカーの柔軟性

足はこのイラストのように、かかとの着地からつま先立ちになって蹴り出す動作を行う過程で大きく足が変形します。この足の変形にスニーカーがついてこないと足を傷めたり、疲労の原因になります。

フォセースのスニーカーの柔軟度を見てみると片手で曲がるほど柔らかい素材でできていることが分かります。スニーカーの大部分をゴムが占めているため曲がりやすいのです。

実際にフォセースのスニーカーを履いて歩いてみてもよく足の動きに追従して歩きやすいことが分かりました。

まとめ

この記事ではフォセーススニーカーについてレビューしました。もう一度特徴をまとめると

▼フォセーススニーカーの特徴▼
  • 重さは341g
  • 柔軟性が高い素材
  • インソールは接着
  • 2000円台とお買い得
  • コスパが高い

ことです。

もしコンバースのスニーカーを安く買いたいのであればフォセースのスニーカーを検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

Nakayamaのアバター Nakayama 代表取締役

2015年にインソールBiontechに出会い、インソールや足、靴の勉強を始めながら代理店としてスタートしました。当時は右も左もよく分からない状態でしたが、いろんな方の助言や指導を下にBiontechの拡販と行っております。
執筆については代表の私が直接執筆しております。
他にも写真撮影やレビューなどを行っております。
インソールを8年販売してきた経験からインソールや靴、足に関するコンテンツの作成と監修を行っております。

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