【靴をボロボロにしない!】コインランドリーで靴やスニーカーを痛まずに洗う方法

コインランドリーには衣服の他の靴専用の洗濯機と乾燥機が置いてあるところがあります。洗濯機は大きなブラシがついていて、誤った洗い方をしてしまうと靴やスニーカーを痛めてしまう危険性があります。

そこでこの記事では

  • コインランドリーの靴の入れ方は?
  • 靴やスニーカーを痛まずに洗う方法や注意点は?
  • コインランドリーの乾燥機では乾きにくい・・・そんなときの対処法
  • 2足同時でも洗ったり乾燥できるの?
  • ボロボロにならない方法は?

こんな疑問にお答えいたします。

目次

コインランドリーでスニーカーを洗濯したら痛んだ!という人必見!靴の痛みを防ぐ方法とは?

いろんな場所にあるコインランドリーを見てみましたが、コインランドリーにある靴専用の洗濯機や乾燥機は1種類のみしかありません(もしほかの種類を見つけた方は是非ご一報を!)。

スニーカーや靴を傷めてしまう方は、以下の点に注意して洗ってみるといいですよ。

スニーカーを洗うときの注意点

  • スニーカーの素材は洗っても大丈夫なのか?
  • 靴紐をつけたまま洗っていないか?
  • 気になる場合は洗濯ネットに入れる
  • 中性洗剤を使う

スニーカーの素材にはキャンパス、メッシュ、合成皮革のほかに、天然皮革やスウェードなどもあります。この中で天然皮革やスウェードは革靴と同じ分類になるため、コインランドリーの洗濯機で洗ってはいけません。

キャンパス、メッシュ、合成皮革はコインランドリーの洗濯機で洗うことはできますが、いきなり洗う前に以下のことを行うようにしましょう。

  • 靴紐をすべて外す
  • 洗う前にブラシや布で汚れを落とす

靴紐がついたまま洗ってしまうと靴紐がブラシやほかのスニーカーや靴に絡まり、ブラシが靴を傷める危険性があります。

ボロボロにしないためにネットを使う

コインランドリーのブラシ、実際に見てみると意外と強力なブラシなのです。

このまま靴紐をつけた靴を入れてしまうと、靴紐がブラシに絡まり洗濯機の内壁にバンバンぶつかってしまいます。また靴についた汚れをそのままにして洗ってしまうと、細かい粒子が研磨剤となってスニーカーをごしごし洗ってしまうため、表面があっという間に傷ついてしまいます。

ブラシによる痛みが怖い方はこちらの靴専用のネットを使うと安心です。

靴を傷めないポイント

  • 靴紐は事前に外す
  • ネットの中に靴を入れる

コインランドリーでは大人2足、子供4足まで

一回の洗濯が200円と安いですが、20分と長いためできるだけ一度に多くの靴を洗濯したいですよね。

  • 靴のサイズが20cm以上なら2足まで
  • 靴のサイズが19.5cm以下なら4足まで

大人のサイズでも2足まで洗うことが可能です。お金と時間の節約になるので大助かりですね。

スニーカーをコインランドリーで洗う手順

では次に注意点を交えながら実際にコインランドリーで靴を洗う手順を見ていきます。洗濯前の手順も重要ですのでよく確認しましょう。

  1. 靴の中に入っている中敷きを取り外します
  2. 靴の表面と中、中敷きをブラシを使ってきれいにします
  3. 靴紐を外します
  4. 洗濯ネットに入れる場合は靴をネットに入れてください
  5. コインランドリーの洗濯機に入れて、200円を投入して洗濯を実行します。洗剤は洗濯機に入っています
  6. 洗濯が終わるまで20分待ちます

【必要なもの】洗う靴、ブラシ、洗濯ネット

【不要なもの】洗剤(今回ご紹介した洗濯機は自動で投入されます)

【洗っていい靴】スニーカー(メッシュ・キャンパス)、上履き、ニットシューズ*型崩れ注意

【洗ってはいけない靴】天然皮革やスウェード、ムートンブーツ

コインランドリーで靴が乾かない・・・・そんな時は

洗濯に次いで多いのがコインランドリーで靴を乾かしても、濡れているという内容です。私も靴の乾燥機を扱っているのでその理由をよく知っているんですよね。

まず、靴を乾燥するときにはドライヤーみたいな高温の風で乾燥することができないということを理解しておきましょう!

靴を乾かすときの最適な温度は50~70℃前後。一足20-30分がおすすめ

カビや水虫が死滅するのが60℃×10分と言われているので、スニーカーが痛まずカビなどを効率的に除去して乾燥できる温度なのです。

でもこの温度って水分を蒸発させるには少し物足りない温度なのです。。

もし乾燥が足りないな?と思ったときはもう一度お金を入れて乾燥させてみるのがおすすめです。一回100円で20分乾燥してくれます。

また靴を2足まで投入できますが、数が多いとそれだけ乾燥されなくなるので時間がかかります。

コインランドリーで靴を乾かせない場合の対処法

それでも乾燥しきれないことはあるかと思います。そんな時におすすめの方法をご紹介いたします。

  • 家で日陰干しで乾燥させる
  • 新聞紙を靴の中に入れる
  • 乾燥機を使う

スニーカーなどは日に当たると反応を起こして、真っ白だった靴を黄色に変色させてしまうことがあります。必ず日陰でハンガーを使って乾燥させてください。

新聞紙を靴の中に入れる方法は正直に言うとおすすめできません。新聞紙が水分を吸収してくれますが、そのまま濡れた新聞紙を靴の中に入れても乾かないですし、何より靴の湿度が高くなり、雑菌が繁殖して臭いの原因となるからです。

乾燥機を使って家で追乾燥させるのは、靴にダメージが入りにくく、紫外線などを使って靴の中にいるカビや水虫の原因となる白癬菌も除去してくれるのでおすすめです。

靴を洗濯するときには中敷きも一緒に!

最後になりますが、靴を洗濯するときには中敷きを取り外して、中敷きも一緒に洗濯してください。

中敷きは衣服でいうと下着に当たる部分です。

下着は毎日洗うのに、中敷きは洗うことはないですよね。

人間は歩くと一日でコップ一杯分の汗を足でかくと言われています。毎日コップ一杯分の汗を中敷きが受け止めているのです。雑菌が繁殖しやすく臭いの原因となってしまいます。

靴を洗うときに、中敷きを外し、ブラシで汚れを取ったうえで靴と一緒に洗濯してみてください。臭いがきつい場合は紙でできた使い捨てのインソールもあります。臭い対策にはとてもいい中敷きなので一度使ってみるのがおすすめです。

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この記事を書いた人

Nakayamaのアバター Nakayama 代表取締役

2015年にインソールBiontechに出会い、インソールや足、靴の勉強を始めながら代理店としてスタートしました。当時は右も左もよく分からない状態でしたが、いろんな方の助言や指導を下にBiontechの拡販と行っております。
執筆については代表の私が直接執筆しております。
他にも写真撮影やレビューなどを行っております。
インソールを8年販売してきた経験からインソールや靴、足に関するコンテンツの作成と監修を行っております。

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