WWSの「カカトが踏める本革ビジネスシューズ」はかかとを気軽に踏むことができる革靴で、クラウドファンディングMakuakeで1300万円も集めた今話題の革靴です。新幹線や電車、車での移動時にかかとを踏むことで革靴からの圧迫感がなくなるのでビジネスマンにとってとても快適な革靴です。
今回は株式会社オアシスライフスタイルグループ様より試供品を頂きましたのでレビューを行ってきます。
かかとが踏める革靴WWSレビュー【天然皮革で跡がつかない】
今回レビューを行う上で、愛用の革靴ハイドロテックと比較していきたいと思います。まずはかかとが踏める革靴の特徴をまとめてみました。
- カカトが踏めるようにラインが入っている
- かかとを踏んでも痕が残らない
- 軽量
- 革靴の厚みが薄い
- 履き口が深い
それでは順番に説明していきます。
カカトが踏める秘密
まずはWWSのビジネスシューズを実際に履いてみました。かかとを踏むことができています。革靴を脱ぐとすぐに戻る性質になっているので、かかとが踏んだ跡がつかないのが特徴です。
こちらの画像がすぐ靴を脱いだ時の写真です。かかとを踏んだ跡が全くついていないことが分かります。でも普通の革靴なら踏んだ跡がついているはずです。その秘密は何でしょうか。
その秘密はかかとにある、この青いライン。ちょうどかかとを踏んだときに曲がるようにできていて、かかとを踏んでも痕が残らないようになっています。
手で曲げてみると、このラインに沿って曲がっていることが分かります。ちなみに愛用のハイドロテックは全くと言っていいほど曲がりません(笑)硬くてびくともしませんでした。
ビジネスマンにうれしい軽量設計
ビジネスマンだと出張が多くて、重い革靴を履いていると足が疲れてしまいます。また新幹線や電車の中では革靴を脱ぐこともありますよね。
愛用のハイドロテックとWWSの革靴の重さを測ってみました。
- 左側:WWSの革靴 サイズ26.0cm
- 右側:ハイドロテックの革靴 サイズ24.5cm
すると圧倒的にWWSの革靴が軽い!!!
ハイドロテックのほうがサイズが小さいので、同じサイズならさらに重さの差が増えていることかと思います。なぜこんなに軽いのか、それはアッパー素材の厚みに秘密がありました。
革靴の厚みに注目!
ではなぜWWSのかかとを踏める革靴が軽いのか。それは革靴のアッパーの厚みにありました。
左がWWS、右がハイドロテック。
明らかにWWSの革靴が薄いことが分かります。
アッパーが薄いことで軽く、またかかとを踏みやすくしています。
ただし薄いのはクッション性が少なくなるのでデメリットにもなります。
ハイドロテックはアッパーの厚みがあるので、柔らかくて気持ちいのが特徴です。
ただしWWSの革靴はインソールがふかふかの発泡ウレタンを使っていて、クッション性はとてもいいので、そこまで気にしなくても大丈夫です。
足の側面に靴擦れが起きやすい方は注意しましょう。
履き口が深い
WWSの革靴はハイドロテックと比較すると履き口が深いことが分かります。
- 手前の革靴:ハイドロテック
- 奥の革靴:WWS
履き口が深いと脱げにくくなるので長時間歩く人にはメリットです。しかしくるぶしに当たってしまうことがあるのでくるぶしに靴擦れが起こる人は注意しましょう。
軽量感のアウトソール
アウトソールにはEVA素材を採用しています。溝も雨の日でも滑りにくそうな加工がされています。触ってみると屈曲性があって歩きやすそうな素材でした。
グリップ力と耐久性に定評があるので雨の日に履いてみるのが楽しみです!
ハイドロテックと比較してみると、アウトソールの溝の違いがよくわかります。グリップ力が高そうです。
アッパーは内羽式になっていて、ビジネスでも使いやすいスタンダードタイプの革靴です。
またストレートチップなので商談など重要なお客様への訪問にも使いやすいです。ストレートチップは横ジワになりやすいので保管するときはシューズキーパーを使うなどシワにならないように注意しましょう。
まとめ
今回はWWSの「カカトが踏める本革ビジネスシューズ」についてレビューしていきました。要点をまとめると
- ビジネスシーンで使いやすいデザイン
- カカトが踏める
- カカトを踏んでも痕がつかない
- 軽量
などのメリットがあるため、出張や外出が多いサラリーマンの方におすすめのビジネスシューズです。
歩くことが多く、足が痛いなど悩みがある方はぜひかかとが踏める革靴を履いてみることをおすすめします。